日経DIに連載開始
連載を開始した、日経DIが届きました。
血液検査について判りやすくご説明するというコーナーです。
検査値を知る 【新連載!】 |
メカニズムに着目して検査値への理解を深めよう
として紹介されています。
医療現場では良く採血が行われますが、採血したあと、幾つかの試験管に血液を分けて入れる姿もよく目にするでしょう。
なぜそういった前準備が必要なのか、採血のデータの判り易い考え方などをお話しています。
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これらの内容は、拙書『副作用』のコラムに書いたものなのですが、もう少し具体的な例にふれながら、判りやすくお書きしています。
採血結果というのは身近なものですが、医師に『異常ないから大丈夫ですよ』と言われて終わってしまっているかもしれません。
項目の読み方自体を理解すると、趣深いものです。
一部分を引用いたしますので、ご興味ある方は、日経DI誌を御読みください。
今回じっくり読んで判ったのですが、この雑誌は、とてもデザインがかわいいです。
表紙も女の子が白衣を着ているかわいらしいものです。
薬剤師さんに女性が多いからかもしれません。
日経メディカルの無骨な感じと違う、柔らかさがあります。
少しだけ、記事を引用します。
検査データは一見、無味乾燥な数字や記号の羅列のようで、医学的な深い知識がないと、全く理解できないと考えている人が少なくない。ところが、異常値がど
のようなメカニズムによって現れるかを知ると、患者の体の中で起こっている状態の変化について、「なるほど」「そういうことか」と思えるようになることが
たくさんある。
「検査」と聞いてまず思い浮かぶのは、血液検査だろう。この連載では、主に血液検査で明らかになる検査値について解説していく。これを読んだ薬剤師の皆さんが、血液検査データの数字を生き生きとしたものとして感じられるようになればしめたものだと思う。
検査データを機能別に分類
一般的に、検査値の項目は「肝機能」「腎機能」などのように、臓器別に分類されることが多い。これに対し、私はよく用いられる検査項目を、メカニズムごとに分類してみた・・・
続きは是非雑誌を御読みください。
メタボリックディジーズとARBなどのクイズも載っていたりして、最先端の薬の情報が載っていてとても参考になりました。
良い機会を頂いたものです。
勉強になります。
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