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2006年4月 1日 (土)

尊厳死と終末期医療

尊厳死の問題と、終末期医療を混同してはいけません。

また、外科医の先生の、『救命治療』のために呼吸器をつけたのであって、『延命治療』のためにつけたのではないから、(ご家族と相談し)はずした。

という救命治療と延命治療を使い分けられている事に注意してください。

予想外の事態に遭遇し、やむなく救命のために、ご本人の意思に反して呼吸器をつけてしまった例が含まれるのかもしれません。

助かりたい人の『延命治療』のための呼吸器をはずしたわけではないところにポイントがあります。

今回のことと尊厳死が異なること。
救命治療と延命治療が異なる事。
彼はきちんと誠意をもって、自分の考えを持って行動したことが伺えます。

紛らわしい部分をきちんと分けて考えて、混ぜないでよく理解する事が大切です。

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