雨上がりの空の青さ
自然は変らず人の心に訴えかけます。
嵐のような雨が去った後、きれいな青色のそらが現れました。
ビルの窓に反射し、曇り空の灰色に鮮やかな青色のタイルがはめ込まれたようです。
別なビルにも青空が反射します。
反射した風景は本当にそこに埋め込まれたように見えます。
雨の日もあれば晴れることもある。
それにしても一瞬にして嵐の雲が流れ去り、美しい青空ときれいな白い雲が表れました。
しばらく、雲が流れるのを眺めていました。
そこで、一句。
雨上がり ビルの硝子に さつき空
忘れし彼の香 いま立ちぬ (大和田優仁)
それまで真っ暗な厚い雲に覆われていた空が、突然切り開かれ、真っ青な空が現われます。
そういったときには、懐かしい思い出がいろいろ思い出されるものです。
春雷やきらめき開く青き空
そろそろ春も終わり、夏がやってきそうな予感に満ちた雷を詠みました。
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