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2006年8月23日 (水)

山岸師匠/岩倉編集長/國本先生

今日は、とても優しい方々との癒される出会いの日でした。

御昼休み、山岸師匠が病院をおとずれ、写真を撮ってくださいました。

060823_01110001 女性を美しく撮るのはもちろん、山岸師匠なら、本来の笑顔ができるという女優さんやモデルさんの気持ちがわかります。

しかも、ファインダーの向こうから、よそ見している私を注意するような繊細さを兼ね備えています。

『男を撮っても皆優しく映るんだよね。僕の力って、そういうものかなぁ。』山岸師匠はそうおっしゃっていました。

午後になっても、優しい方々との出会いがつづきました。

今日撮影された写真については、来年お話できると思います。

日本各地の様々な方々を山岸師匠は撮っていらっしゃいます。

日経DIの倉沢編集長さんと心休まるお話をしました。

倉沢さんは、本当に医療に造詣が深く、また、薬剤に対する理解も深く脱帽です。

私の稚拙なアイディアを練って、出版物にしていくというその手順は鮮やかと言うしかありません。

倉沢さんのようなジャーナリストが沢山いらっしゃれば、コメディカルの方々も赤面するような不勉強な断片的な報道も減るのではないかと思いました。

倉沢編集長さんは、さすが、そんなレベルではなく更なる高みに連れて行ってくださいました。

その後、何かのご縁のアンカフェで、二日後に迫った通産省認定グッドデザインのプレゼンテーションのパネリストの打ち合わせに向かいました。

当初、モノムで有名な博報堂生活研究所の高橋哲久さんと進行を話し合う予定でした。ところが、なんと、國本桂史先生がみえられたのです!!

デジタルメディカルの石川さんや、CUORE ed AMOREの佐藤さんも見えられたのですが、今日は書ききれませんので、24日に続報します。

私は、高橋さんの応援を借りて、これまでがんばってきた医療デザインについての根本的命題についてお話をしました。

すると、國本先生は私が聞いた事も無いようなものすごいプロダクトを、まるでドラえもんのポケットの様に出してきて、それを応用した未来を語ってくれました。

なんと、國本さんはガンダムの世界観もプロダクトデザイナーとして御つくりになられたとの事で、泣くほど感動しました。

エバのガイナックスのお話も少し聴けました。

『パジェロは生きて還ってくるための道具で、タコメーターだって、油液式で、そんじょそこらの重りでくりくり動くのとは性能が全く違うんだよ。ドアだって左右対称で、壊されたって、他の壊れたパジェロからとってくれば、すぐに直せるんだ。他の部品だって、堅牢な汎用品を使っているんだ。形だけの4駆とは違うんだ。『生きて戻ってくるための道具』のデザインなんだ。』という言葉にまた、感動しました。

ガンダムもアムロを生きて還すための道具として立派に機能していました。

そういう見地から、ガンダムを見る事は少ないでしょう。

本当に幸運です。

あさって、パネリストとして、同席し、医療デザインの未来をお話します。

是非、皆さん、ビッグサイトにいらしてください。
8月24日木曜日、14時から中央ステージで行います。

國本先生がパネルディスカッションの斬新なアイディアを出されていましたが、実現されたかどうか、私も現場で確認する事にします。

久々に寝ないでも良いと思える日でした。

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