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2006年11月19日 (日)

KREVA/The show

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KREVA

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今夜はブギーバックを思い出させてくれたKREVAのThe Showを買いました。

野生の勘でした。

時間が無かったため、前日、夕方にアマゾンにお急ぎ便で頼んだら、なんときちんと次の日に届きました。素晴らしいシステムです。

理由は分らないのですが、KREVAさんの曲調とMTVが丁度良い感じがしたのです。

最近また、攻殻機動隊のinner universeを繰り返し聴いていたからかもしれません。(この曲の歌詞は素晴らしい。そのうち記事にしなくては。)

昔でいうと、かつてのbubblegum brothersのビートは刻んでいるのに、なんともいえないメローにゆっくり半音ずつ下がる感じの流れと似ています。

シャーデーのジャジーな美しさとは違う、荒々しい勢いのある翳り。

Dragon ashよりもう少し湿り気がある感じが少し違う。

今の若者のアクセントの音を聞き取れないオヤジ耳のため、CDを購入し、歌詞を確認しました。

言葉は時代により発音が変り、今生きている人の命が言霊を吹き込むため、だんだん聞けなくなるのは仕方ありません。

one for the money, two for the show, three for the...

で始まる歌詞はなかなかいいです。

順番が、お金、ショー(仕事)、人々への貢献となっているところもシニカルで面白い。

お金が稼げるぐらいの良い仕事をしなくては、とも読めます。
素晴らしい。
そして、気持ちの合うパートナーを見つけた喜び。

『人はその人らしさから抜け出すことはできない。
だから、その中で、流れにさからわず、自分に適した技を磨きぬこう。
そして、皆にほめられるような良い技術を手に入れ、悔いの無い人生を送ろう』

という歌詞でした。(自己流解釈)

そして、再び、one for the money, two for the show, three for the...につながる。

すでに、人口分布の中心に達してしまい、聞いただけでは分らない日本語の良い歌詞があることには眼をつむります。

大慌てで仕事してきましたが、もう歳をとってしまいましたから。
本当に時間は色の無い光のように過ぎ去ります。


面白かったのは、いろいろな色を見ても『あんたには真っ赤、あんたには黄色・・・』とそれぞれ見て認知している色覚をどんなに近い親族であっても、同じように感じる事はできないという歌詞がラップになっている点には驚いた。

その通りです。

人は大人になるに従い、同じものを見ても随分違う感想を、脳内に描くものなのだなぁと学んでいきます。

この思想は、攻殻機動隊の『GHOST in the shell』つまり、ハードとしての肉体に宿った人間の本性はどこに存在するのか、という問いかけにつながるものです。
日本ではラッパーの方の歌詞がこの真髄を射抜いている。

メローな心地良いリズムをリピートしながら、足立区での認知症の講演会、高齢者の降圧治療のファイルを完成させました。

次はDHAのポスターの残り、メディカル朝日への締め切りなどが迫っています。

今週はクリニックの引渡しもあり、山場を迎えています。
チタン製品でも大きな一歩もありました。

何事もKREVAさんが言うように一つずつです。

よいものと感じる野生の勘を信じて確認する事が大切である事を、また学びました。

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17.雑言」カテゴリの記事

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