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2006年12月28日 (木)

家庭医の持つインパクト

27日の夜、最終の飛行機に乗り、北海道の地へおりました。
翌28日に千歳から長万部(おしゃまんべ)へ移動。
そのまま寿都(すっつ)へむかいます。
寿都は漁港の町です。静かな町で、道立病院から町立診療所へ劇的な変化を遂げながら、医療水準の引き上げに成功した例を見学するために向かいました。

所長の中川先生も30代の若い先生です。
Sutsu20061228_3
島崎先生、中川先生、寿都町役場の高野さんです。

ところで、『家庭医』とはなんでしょう。

家庭医の先生からのお話が詳しくいろいろなサイトで紹介されています。
その患者さん全体を理解するために、科を超えた様々なスキルを身につけ、地域や地元の環境も理解する医師というものです。そして、そういった事を身につけるための系統だった研修教育システムも構築されているのです。

これまで、『あそこは循環器内科さんだから・・・』とか、『あの先生はもともと消化器だから・・・』とか、専門医教育の上にジェネラルなスキルを上乗せする形で幅広い患者さんを診ていくという方法がなされてきました。

医師の入局制度と密接に結びついた医師としてのスキルの習得の延長にあったものです。

家庭医教育はその反対です。(つづく)

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