詩のような美しい文章
今日は天気がよく、クリニックに光が差しています。
メールを読むときにふと眼に留まった記事が美しいのでご紹介します。
認知症の患者さんを介護された方の記事です。
こちらにその記事が載せられています。
なによりもこの静謐な文章は、冬の晴れた日に心地よいものでした。
私は、千葉看護協会さんでお話をさせてもらった時、二人の方の認知症をお話しました。
一人は、何とか暮らせている漁村のおばあちゃん。重症の認知症ですが、周りの人に助けられて何とかやっています。周りの方は〝ばあさんだからしょうがないっしょ〟と言っています。
もう一人は会社の経理担当の方。わずかに数字のもの覚えが悪くなり、会社から奥様に連絡があり、某大学病院でアルツハイマー病疑いと言われた方。会社では、アルツハイマー病だからと言われて失職してしまいました。
おばあちゃんの方がはるかに記憶障害は悪いです。
でも、何とか暮らせている。だれも病名を気にしません。
どこからが病気か、境目があいまいな疾患は沢山あります。
私も、看護師さんたちも、一緒に考えました。
先ほどの文章は、沢山の事を教えてくれる美しい文章でした。
美しい文章は人の心を静かに打つものです。大音量で繰り返し流されるものに人々は耳を傾けない。冬の晴れた日に良い時間が持てました。
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