オリンパスの新機種
デジカメ一眼はここまで使いやすく進化しています。女性にお勧めです。
すごく軽いのです。
写真展の行われているオリンパスギャラリーで店頭発売前の新型デジタル一眼レフを説明してもらいました。
ちょっとフライング。
こちらがその機種です。E-410です。
昔のプロ向けの形を踏襲して、フックが全面に2つあります(受け売りです)。
何といっても軽いのが特徴だそうです。
手のひらに乗ってしまうこの軽さを実現するのにとても苦労されたそうです。基盤も、小さく軽くするため3枚縦差しにしたそうです。
機能的にも進化しています。
まずはこちら。
普通一眼レフは、ミラーがあるので、見ている風景をファインダーでなく液晶で確認する事はできません。
センサーの前にシャッターがあるからと言う事でした。
この機種は、マニュアルでこのモードにすると、それらのシャッターやミラーなどのメカが全て上方に移動し、ダイレクトに液晶で観察できるとのことです。
顔を離せるので、女性は液晶にお化粧が付くのをふせげますし、マクロ撮影が大変に楽になります。
その機構を入れても、500gを切っているというのは驚異的です。
さらにすごいのはこちら。
マクロ撮影の時に、液晶に一時的にフォーカス部が10倍に拡大されます。
奥から3本目のおしべにフォーカスをあわせて、奥や手前のおしべをぼかすといった大変に細かい芸当が可能です。
小さな液晶画面ではここまでの確認は難しかったそうです。
鳥の羽毛の色の一つ、魚のウロコの一枚、貝の突起の先端にフォーカスを取ると言う事もできそうです。
医療現場でのピンボケは学会発表でも悲しいものがあります。
これならば、皮疹も手術創もマクロできちんとフォーカスを確認して撮影ができますし、ファインダーに顔を近づけずに離れて撮影が可能です。医療現場では被写体に顔を近づけられない事もときどき有るからです。
軽いですし、グリップのフォールド感というか、レンズとシャーシの重量バランスがいい様な気がします。万年筆やPDAのニュートンの使いやすい重量バランスに似ています。疲れないですし、10万円を切りそうというのもうれしい話です。
デジカメ一眼、この機種が出るまで待ちましょう。
オリンパスはファイバーだけでなく、デジカメ一眼も気合が入っています。
写真展でのもう一つの収穫でした。
写真展は28日まで。でも、隣のギャラリーでE410に触れることができます。プロの方々も楽しみにしているそうです。デジカメ、1眼レフに卒業したくなりました。
今日は記事書きかけのまま、こんな時間にしかアップできずすみませんでした。
アイチケット、大活躍の一日でした。助かりました。
« 海藻食のすすめ | トップページ | クリニックのスイカ導入が目指すもの »
「02.お役立ちの話題」カテゴリの記事
- 小説「虐殺器官」とリアル(2024.04.23)
- 2023年も終わりに近づきました / 虚構が終了し人災が認識され始めている時に(2023.12.23)
- 孤独でも歩く勇気を持とう 自由と多様性は集団を守る力になる 全滅を防ぐ(2023.08.06)
- 好きなものを作り好きなものに囲まれて好きなように暮らす(2023.07.16)