千鳥が淵の桜/花見
先週、週末、会議終了後に千鳥が淵の夜桜を拝見してきました。
夜はライトアップされていてとても綺麗です。
会議が長引いてしまったので、ギリギリライトアップの消灯の22時に間に合いました。
まだ、少し寒いので、暖かい御茶を皆で飲むことにしました。
何度も伺っているのですが、こんな風に大規模にお店が出ているのを始めて知りました。
人々の喧騒や焼き鳥の煙が桜に包まれるような感じです。
寒くなってきてからは、並ぶ人が多いこと。
売り切れのお店もちらほら見受けられました。
桜はまだ散らずにとても綺麗に空に映えていました。
桜の合間から月も見えました。
桜
一年の間でわずか数日だけの美しさ。
毎年桜を見ると、一年の思いが深くなります。
諸行無常。
美しい桜の花びらも、大勢の人々に踏まれ、雨に打たれ、樹で咲き誇っていた可憐さを失ってしまっていました。
でも、どんな変化自体にもなんらかの意味があるのだと思います。
散り行く桜は母なる樹の栄養となり、あるものは樹となり、あるものは葉となり、またあるものは来年の桜へと生まれ変わります。
桜を見上げながら、考えていました。
さくら花 朽ちて母樹に 還りつき (大和田優仁)
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