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2007年4月 2日 (月)

千鳥が淵の桜/花見

先週、週末、会議終了後に千鳥が淵の夜桜を拝見してきました。
Pa0_0455
夜はライトアップされていてとても綺麗です。
Pa0_0451
会議が長引いてしまったので、ギリギリライトアップの消灯の22時に間に合いました。


Pa0_0448まだ、少し寒いので、暖かい御茶を皆で飲むことにしました。

何度も伺っているのですが、こんな風に大規模にお店が出ているのを始めて知りました。

人々の喧騒や焼き鳥の煙が桜に包まれるような感じです。


Pa0_0449焼き鳥やイカ、牛串、おでん(!)が大人気です。

寒くなってきてからは、並ぶ人が多いこと。
売り切れのお店もちらほら見受けられました。

Pa0_0447 会議の続きの議論も活発でした。

桜はまだ散らずにとても綺麗に空に映えていました。
桜の合間から月も見えました。

一年の間でわずか数日だけの美しさ。

毎年桜を見ると、一年の思いが深くなります。
諸行無常。

美しい桜の花びらも、大勢の人々に踏まれ、雨に打たれ、樹で咲き誇っていた可憐さを失ってしまっていました。

でも、どんな変化自体にもなんらかの意味があるのだと思います。
散り行く桜は母なる樹の栄養となり、あるものは樹となり、あるものは葉となり、またあるものは来年の桜へと生まれ変わります。
桜を見上げながら、考えていました。

さくら花 朽ちて母樹に 還りつき (大和田優仁)

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