電子カルテが進化

電子カルテを進化させ、二つの事をこの週末に成し遂げました。

おとといから作業を始め、昨日の東京医科歯科大学神経内科の忘年会をはさみ、今日。

大切な二つの事ができました。

一つは、電子レセプトからオンラインレセプトまでの道筋がついたという事。

もう一つは、マッキントシュの上で電子カルテを安定させて動かすことができたという事です。

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省スペースで、美しく、そして速い。 マックの上では、どんなwindows OSも動きますから、何ら問題ないとは予想されていましたが、実際、マック上で電子カルテが動くのは感動です。

患者さんとカルテの記載を確認し合ったり、CDロムに納められた画像を確認しながら診療している私には、コンピュータの美しさが非常に重要です。

そして、オンライインレセプト提出も非常に速い段階で完成させる事ができそうです。
紙の消費量が激減し、エコロジカルな面から大変に有利です。
トナーもインクも医療廃棄物もリサイクルしている当院として、最後に残された点でした。

先々週から、常に様々な方々にお会いしていて、たくさんの事を書きたかった。
こんな風に、大切な方々とお会いしたエピソードを書く時間が無く、残念に思うというのは久々の事です。忘れる前に、移動の新幹線で書き留めようと思っています。

本当はFONの方と、チタンの堀江社長さんがクリニックで
ばったり出会った事や、政策研究大学の島崎先生とお話しした豚組の美しい大正時代の佇まいの様子なども書きたいのですが、間に合いません。

今週は１９日に予定されている、名古屋での神経内科と頭痛の講演会に照準を合わせ、気を引き締めていかなくてはなりません。
一歩一歩、毎日、偶然の組み合わせの中でうまくかみ合う歯車の中を、必死に生きている気がします。

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田口ランディさんからお送りいただいた本（ドリームタイム）の中に、『すべてのものがすべてのものに力学的に関係し、とてつもない複雑な重力バランスのなかで回転している。』（pp159）というくだりがあり、本当にそうだと思いました。

昨日の夜、若い先生方と夜中まで話をしましたが、『こういった若者がいるのなら、本当に世の中捨てたもんじゃない』と思いました。寿都でお会いした、中川先生を思い出しました。

これからも、全力を尽くして、一つずつ、地に足をつけて謙虚に自分ができる事を静かにやっていくだけだと思っています。
（しばらくの間、休診のお知らせがトップにくるようになっています。申し訳ありません。）