頭痛外来/メタボリック症候群/クリニック始動/VISTAのその後
クリニックのホームページでの頭痛外来のページを刷新し、メタボリック症候群のページ、これまでの掲載論文や報道のご紹介ページを追加することにしました。
メタボリック症候群に関しては、昨年、これまでの事を踏まえ、1年間にわたり、さらにさまざまな試みを繰り返してきましたが、最も良いと思われたメソッドを全面的に取り入れてみることにしました。
頭痛外来に関しては、サンケイリビングの記事の経験を踏まえ、頭痛はやはり実地診療がより進んでいるのだと実感しました。
さらに、これまで書いてきた論文などのページもまとめてみました。
昔からの仕事を並べているうちに、辛かった時、悲しかった時、嬉しかった時が思い出されました。時間のかかる仕事でした。
腕利きのネット仕事人、Sさんにお願いしています。
新しいホームページのためのファイルは作るのにとても時間と手間がかかってしまいました。
スキャンすべき書類がまだ2つ残っています。
さて、VISTAがまともに動かなかったのも懸念材料のひとつでした。
講演会などでは、Windowsマシンが必要になる事が多いからです。
ところが、VAIOの欲しい機種ではXPマシンが選択できませんでした。
VISTAもいいかな・・・と思ったのが運の尽きでした。
さまざまなページを参照し、VISTAの『売り』とか、『目玉』と言われているものをすべて切ることで、まともに動くようになりました。
未だにWindowsホストサービスは停止しました・・・などとアラートは出ますが、ITの方も分からない状態なので、放っておいています。
Appleをことさらに持ち上げるつもりはないのですが、旧機種にインストールしてさらに使いやすく、速くなるなるOSと、最新のVISTAマシンから目玉になっているものをすべて排除し、デスクトップも白黒にしてやっと使いやすくなるOSでは雲泥の差があると思いました。
VISTAが最初からインストールされているマシンでこうですから、旧機種にVISTAをインストールされた方はもっと苦労されているに違いありません。
さらに酷いな、と思ったのは、VISTAマシンにXPがインストールが実際上困難であること。
インストールできるみたいなのですが、ドライバをあちらこちらから集めて、作法に従ってインストールしなくてはならないようです。時間がなくて、できません。
さらに、XPインストールのマシンをいざ購入しなおそうとしたら、『企業向け、25台以上購入なら』という制限が・・・
そして、office2003をVISTAで使うと、問題が起きて使えない。office2007を使うと、2003と連携できない。ソフト上でも行ったり来たりできません。無駄なソフトを買ってしまいました。
私の結論は、Appleのマシン上でXPを選択し、office2003を使い続けるです。bluetoothもethernetも普通に使えていて、XP上でbluetoothのマイティマウスとワイヤレスキーボードを使っています。相性の問題は皆無です。
机の上、超スッキリです。患者さんとゆったりお話しできます。
Appleのintelマシンには、macOSXでも、WINSOWSのどのOSも走ります。
強制された世界から脱出したいなら、やはりAppleでしょう。
OSに依存しない美しいマシン。
せっかく買ったVISTAですが、HPとNECのデスクトップは既に中古に出す予定でフォーマットしました。たった一つ残ったこのVAIOだけがVISTAですが、すべての目玉機能をそぎ落とすことで、使い続けることにしました。XPより機能は落ちますが、スピードはやっと同等になりました。でも、起動は遅い。
WindowsマシンのハードがこれほどOSに依存してしまっているとは思いませんでした。
アップルマシンでOSXもXPもVISTAも走る様に、ハードとOSは独立した存在で有るべきです。
ハードにさまざまなOSがクリーンインストールできて、メーカーもドライバを用意する方が良いのではないでしょうか?
今後、新規マシンを購入するなら、ハードはAppleでOSだけ新しいものを購入することにします。いつでもどのOSにも戻ることができるのですから。
私は、Windowsマシンが必要だからといって、ソニーやNEC、東芝を選ぶ事はもう無いでしょう。
VISTAは全てのマシンに地デジをのせるなどという事をするそうですが、常駐プログラムを走らせることになり、きっともっともっと遅くなるだけでしょう。結局、携帯の地デジほど軽快でもなく、普通の作業の足を引っ張る事になり、『地デジプログラムは排除しましょう』などと雑誌やウエブで書かれるだけだと思います。VISTAは全く違う方向へ行こうとしていると思っています。
バックグラウンドでの作業を増やし、フロントの作業を軽快にするはずが、現在のウインドウウズマシンは想定以上にハードディスクなどハード上のボトルネックが散在しているため、ものすごく遅くなってしまって、失敗してしまったと考えています。そこへバックグラウンドの作業を増やそうとしている・・・
XPのSP3が早くでないか待ち遠しいです。
マシンの準備も、ホームページの刷新の準備も、クリニックのお掃除も終わりました。
これで、新春からの診療の準備ができました。がんばって患者さんとお会いすることができます。
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