なぜか報道されない中央線/あわや大事故/JR駅/駅のエスカレーターの危険性
今朝、中央線快速電車が止まりました。
三鷹駅での信号トラブルとのことで、上下線が完全にとまりました。
2時間以上全く動かなかったにもかかわらず、なぜか報道されていません。
朝の大混乱の危険性をお話ししようと思います。
総武線各駅停車に乗り換える人で、まず、ある駅のホームは一杯になりました。
乗り換えの人も多いので、各駅停車の電車も遅れています。
どんどんホームの人は増えました。
その駅は、下からエスカレーターで人が運ばれてくるのです。
エスカレーターであがってきた人は、ホームの様子を知りません。
ホームは大変に危険な状態になっていました。
エスカレーターが登り切ったところで、人がスタックし始めました。
駅員さんが登ったところで、「エスカレーター止めて!」と叫んでいますが、止まる気配はありません。
「奥へいってください!」と駅員さんは誘導しています。
ですが、遅れている電車を待つ人が線路と垂直の列を作り、何重もの壁の様になってしまって奥へ進めません。
その間もエスカレーターは動き続け、人を上に運んできます。
とうとう登り切っても、人が前に行けなくなってきました。
エスカレーターの一番上が詰まってしまったので、ほぼ全てのステップに乗っている人たちが後ろにのけぞる形になってきてしまった。
「きゃああ」後ろの人ともろとも後ろに落ちそうになる先頭の女性の悲鳴。
「あ!人がなだれのようにエスカレーターを落ちてしまう!」と思った時に、少しだけ前が空き進み、事なきを得ました。のけぞった人が立ち直るわずかなスペースができたのです。
同時に、今度は前をあけようとして横にふくらんだ人が、反対車線を進む各駅停車の電車に接触しそうになりました。
線路に落ちそうなぐらいに人が溢れかえっているホームを、なんと、反対車線の電車は減速せずに何本も通過していきます。
全く減速しません。
駅員さんはエスカレーターのところに行ってしまっていて、反対車線が手薄になっています。
恐ろしい。人と電車はたぶん10cmぐらいしか離れていません。
後ろから押されつづけるので、電車と接触しないのも奇跡としかいいようがありません。
エスカレーターの人のなだれと、電車の接触。
私には、単なる幸運にしか思えませんでした。
雪崩落ちてきたら、エスカレーターの人たちは成すすべなく大きなケガを負ったでしょう。
雪崩落ちそうになるウエーブ現象は30秒に一度ぐらい起きていました。
駅員さんの動きを見ていると、エスカレーターを止めるタイミングや誰が止めるのかなど、急いで対応できるフォーメーションにはなっていないと思いました。
最近事故や故障で列車が止まる事が多いです。
こういった小さな異変を繰り返し、大事故につながるのではないかと大変に心配になりました。
エスカレーターを止めるタイミングや、ホームでの混雑の誘導の方法、電車の進入スピードなど早急に対応を考えるべきです。
久しぶりに恐ろしい思いをしました。
« AKIBA TOLIM/アキバ・トリム | トップページ | 頭痛がないことと頭痛が治ること/アマージとイミグラン自己注射の評判 »
「02.お役立ちの話題」カテゴリの記事
- 小説「虐殺器官」とリアル(2024.04.23)
- 2023年も終わりに近づきました / 虚構が終了し人災が認識され始めている時に(2023.12.23)
- 孤独でも歩く勇気を持とう 自由と多様性は集団を守る力になる 全滅を防ぐ(2023.08.06)
- 好きなものを作り好きなものに囲まれて好きなように暮らす(2023.07.16)
« AKIBA TOLIM/アキバ・トリム | トップページ | 頭痛がないことと頭痛が治ること/アマージとイミグラン自己注射の評判 »