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2008年11月

2008年11月29日 (土)

凄すぎの雑誌、Newton/光合成、iPS細胞/中学校受験、高校受験の理科、大人にも

子供の時から愛読している雑誌、Newton。

Newton (ニュートン) 2008年 04月号 [雑誌] Newton (ニュートン) 2008年 04月号 [雑誌]

ニュートンプレス  2008-02-26
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最近の進化はめざましい物があります。
この、光合成のバックナンバーは、小中学受験生は必読でしょう。
植物が光を受けて糖を合成し、でんぷんにする様子には見応えがあります。
私たちの世代では、ここまで解明されていませんでした。
さらに・・・

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2008年11月28日 (金)

一目瞭然の産経エクスプレス

インドのムンバイでテロによる大きな被害が出ています。
沢山の断片的なニュースが流れていました。
Ca340210 本日の産経エクスプレスには、1面にボンベイと呼ばれていたムンバイはガンジーの拠点だったことが触れられています。
2面には炎を上げるタージマハルホテル。
逃げまどう鳩は、平和を脅かされる隠喩のようです。

そして、インド全体のどの部分に何が起きているかの地図。
全体を把握するのに1駅あれば十分です。
より詳しい情報はそれ以降に掲載されています。

人は視覚的な手助けを受けて、全体を把握する事が容易になります。
ウエブの情報は断片的で、編集されていません。

産経エクスプレスは編集者の脳の中で再構築されています。
人が理解しやすいように視覚的情報を大幅に加えた、次世代の新聞だと思います。
美しいスライドで構築された良いプレゼンテーションを見ているような感覚に陥ります。

いつも駅売りで売り切れそうになっているのもうなづけます。
クリニックで評判が良いのにはそのあたりかもしれません。

2008年11月25日 (火)

日本語は大切/論理的思考に大切/つらくても漢字が得意になろう

母国語のきちんとした履修が論理的思考に重要であると言われています。

私たちの母国語、日本語は、漢字、カタカナ、ひらがなで表現され、擬音語も多く表現が豊かな言語です。

1000年を超える文化とよべる古き良き文学の伝統もあります。
藤原正彦先生は、『日本が豊かな自然を有する国である重要性』について話されていました。
虫の音を感じる感性や俳句も、全てそこから立ち上がってくる物です。

漢字は記号ではありません。音と意味が付随する物です。
そして歴史がこめられています。
正確に学ぶ必要があります。
小学生、中学生の日本語としての漢字の履修はそこに意味があります。
無味乾燥に感じるかもしれませんが、きちんと子供のうちに学ぶ必要があります。

正確に漢字が読み書きできる、大人の人を私は美しく感じます。

2008年11月19日 (水)

ラジオ番組に取り上げられます

日本放送(AM1242)のインフルエンザの取材にお答えいたしました。

20日、木曜日6時からの 上柳昌彦のお早うGood Day!の番組中、7時45分頃から10分間のコーナーで取り上げられるとのことです。

よろしくお願い申し上げます。

2008年11月17日 (月)

頭痛学会でトリプタンの使用方法についての発表/頭痛診療のパネリストをしました

Screencapture1 数日間にわたり、日本頭痛学会がお台場で開催されました。

081114_19480001 私は、所属する医科歯科大学の水澤教授と新しいトリプタンの使用方法について発表しました。
コストパフォーマンスと治療成績の良いと考えられる内服方法についてでした。

なんといっても、片頭痛の特効薬は高価なので、患者さんのために何とか解決したいと思ったものでした。

『良い発表だったよ』と色々な先生にお声をかけていただけて、ホッとしました。
何回も夜中、多くの方の頭痛の回数を地道に数えた甲斐があるというものです。
そして、その結果がまた臨床に生かされるというのも嬉しい物です。

その後、頭痛の発表のパネリストとして少しだけお手伝いしました。
鈴木慶応大学教授、平田獨協大学教授、喜多村日本医科大学教授、五十嵐内科学講座教授などそうそうたるメンバーの横に座らせていただけました。

五十嵐先生、平田先生からのプレゼンテーションは非常に素晴らしい物でした。

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2008年11月13日 (木)

暮れゆく夕方の光の中で/暮らしの哲学 池田晶子さん

今日は夕方の空き時間に本を読みました。

暮らしの哲学 暮らしの哲学
池田 晶子

毎日新聞社  2007-06-29
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夕方の光の中で、池田さんが語りかけてくるようです。
春は残酷だ・・・に始まる文章。
人々に宿る普遍的な心理を考える哲学。

哲学はこういった普遍的な物なので、普通の生活の中にも潜んでいます。

ご講演も声も聞く前に池田さんは亡くなられてしまいました。
でも、彼女の思いは文章となり、普遍的な結晶となっています。

生の声では君は本心を語らなかったけれども、詩の中では本当の君が現れていた
という弔辞の詩を拝読したこともあります。

静かな夕方でした。

今日は日本放送の方がインフルエンザの取材にいらっしゃる予定です。
静かに落ち着いて話すことができそうです。

池田先生、ありがとうございます。

2008年11月11日 (火)

クリニックのホームページを一新しました。

クリニックのホームページのイラストなどを変更して、一新しました。

チユキ☆クレアさんのイラストをとりいれ、手書きの味わいを出すことにしました。

チユキさんはイラストを手書きされていて、ゴルフで有名なオーガスタのカレンダーや有名企業のイラストを描かれているプロイラストレーターさんです。

ホームページの一新も担ってくださった七條さんも、ありがとうございます!

2008年11月10日 (月)

産経エクスプレスのコラムは本日も/駅の特別版で/DHAの話

本日は新聞の休刊日ですが、キオスクでは産経エクスプレスが発売されております。

今日のコラムはサンマ。
サンマにはEPAやDHAといった魚油が豊富に含まれています。

このEPAやDHAは海のプランクトンが作り出した物です。
食物連鎖により蓄積して、海洋生物が沢山持っているのです。
それを、私たちが摂取する。

EPAやDHAはテレビでお話しした『早死に脂肪ホルモン』の一つ、血管のTNF-αを下げることも報告されております。

それに反し、人工的に作られたトランス脂肪酸は動脈硬化を起こすといわれています。
もともと存在しない人間が作った人工的な油脂は不健康なのではないかと考えています。

なぜなら、私たちの体のつくりは、1万年前ぐらいからあまり変わっていないからです。

DHAの講演会のときに、有名メーカーの健康食品メーカーの人とお話をしましたが、違和感を覚えたことを思い出します。私は、お歳暮にはチョイスしません・・・

自然にある栄養素を、おいしく食べながら、元気になりましょう。

2008年11月 9日 (日)

新しい可能性/こころ と からだ

今、二つの事を進めています。

一つは体の事。
都内の面白い公立学校の先生方と、『からだを良くするための方法論の作業』を開始することにしました。コンセプト作りはうまくいったように思います。

もう一つは心の事。
沢山の方々のお話をお伺いする中で、沢山の方々の意見を聞いて磨いて来た結果です。
人々が生きていくためには心のあり方が大切です。
プロ生活研究イラストレーターの方とコラボレートできると良いと思っています。

うまくいくかどうかは解らない。全然わからないです。
挫折した物も沢山有りました。でも、この二つはうまくいきそうな気がします。
作業自体が楽しい物なので苦になりません。

一緒に携わってくださっている方々、本当にありがとうございます。

2008年11月 8日 (土)

リアリティ・チェッカー/ミシェル夫人

今週号の週刊文春にオバマ大統領のミシェル夫人がリアリティ・チェッカーで有るという記事が載っていました。

実際に社会の母や妻として生きている女性の視点からのフィルターを、夫の論理的な表現にかけることにより、社会に上手に受け入れられる表現の判断をしていたとのことです。

リアリティ・チェッカーは非常に重要です。
良いコンセンサスを得るためには、どうしても専門用語の氾濫から情報をすくい上げ、うまく伝達しあう必要があります。

あまり使われていない言葉のようですが、私は女性の持つリアリスティックな側面からの研磨、リアリティ・チェッカーという事に興味を引かれました。

おめあての、土屋先生のツチヤの口車も面白かったです。中年から壮年の悲哀を、脂ぎる事無く、うまく枯れながら哲学的に語れるのは彼しかいらっしゃらないと思っています。
常に登場する奥様はまさにリアリティ・チェッカーになっている物と推測しています。

これから新聞に連載のコラムを幾つか書く事にしています。一つずつです。

2008年11月 7日 (金)

藤原正彦先生の講演会/貧しさと貧困は異なる

藤原正彦先生の講演会を拝聴しました。
お母様の著書も大好きな方です。

『ここ10年で日本は大切な物を失いつつある』という内容でした。

日本が誇る物は文学と数学。両者に共通する物は美しさを理解する『感性』であると。
日本はその『感性』を武器に生き残って行かなくてはならない。
その美しさを愛する感性は和につながり、『卑怯者』のような言葉を作り、自律的に生きてきた。
金融といういわば損する相手を作る『賭け事』のような仕事は私たちには向いていない。

そのようなことをお話しされました。

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2008年11月 4日 (火)

産経エクスプレスの連載が始まりました!

Screencapture1 本日より産経エクスプレスのコラムの連載が始まりました。
『青信号で今週も』というものです。

働かれる方々へ、一週間元気に過ごしてもらう事を願って書きつづって行くことになりました。
今週は インフルエンザの話題。

Ca340207 この季節、ワクチン接種される方も多いと思います。

厳しい新聞業界にあり、発行部数が伸び続けている新聞です。
キオスクでも購入できます。
ウエブサイトを見ているような感じの美しいレイアウトの新聞で、ファッションも大きく取り上げられています。

毎週休日明け、もしくは月曜日に連載予定です。

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