iPhoneと新聞/アンドロイド/日本初のOS、トロン/Express gateは数秒でウエブアクセス
来年、アンドロイド搭載の携帯電話がソニーエリクソンからも発売されると報道されました。
アンドロイドはgoogleが作ったOSで、広く仕様公開されていて、開発がLINUXのようにオープンなのが特徴です。
日本には、使い続けても止まらない、バグらない高性能な小さなOS、トロンがあります。
組み込み型の機器に組み込まれていて広く使われ始めています。
動くコンピュータと化した自動車や高性能化した家電製品に組み込まれています。
そして、終に携帯電話iPhoneに新聞がレイアウトそのまま丸ごと掲載される時代になりました。
連載させていただいている産経エクスプレスはウエブページのように画像と文字情報が一体化した、横書きの一目瞭然のレイアウトに進化した新聞です。
そして、トラディショナルな新聞は電子化されていく。
トリビューン誌の廃刊も取りざたされていて、1つの方向へ向かうのではないかと思います。
電子化された情報に慣れた人々へのアプローチという方向です。
ただ、紙媒体は無くならないと思います。
電波や電源が必要なく、「ここ読んでみて」と他の人に渡すような、デバイスを介さない容易さは無くなることは無いでしょう。
さらに、新聞自体も無くならないと思います。
ウエブ上の情報は時系列でヘッドライン的に流れてきます。
新聞は、そう言った情報を人の頭で咀嚼した上で記事を構成し、掲載します。
また、新たな情報が必要なら、取材も行います。
人の行う営みは変わらず、そのインターフェースの模索が続いている、と考えると良いのではないかと思います。
そう言ったインターフェースを支える、アンドロイドやトロン。
もちろん、パソコンから携帯までシームレスなMacOSも素晴らしい。
一方、ウインドウズは遅すぎるため、OSを回避して数秒で起動、ブラウズやメールが行えるExpress gateを立ち上げるというマシンまで現れました。
ウエブアプリケーションもそろえば、インターネットへのアクセスさえできれば、全て用が足りてしまうので、ソフトのインストールも必要なくなります。googleが用意してくれています。
ウインドウズOSはターミナル、ひいては通常の作業には不似合いなレガシーなOSになってしまいました。
こういったインターフェースの未来の変化は楽しみなものです。
建築のセンスのなさを挽回するように、電子化デバイスのインターフェースには日本のデザイナーさんにがんばってもらいたいものです。
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