ドイツのクリスマスケーキ/シュトレンをグリューワインと/Stollen
今年もクリスマスのシーズンになりました。
このシーズンにしか現れないケーキが有ります。
それは、ドイツのシュトレン(Stollen)です。
ブランデーやラム酒につけ込んだドライフルーツやナッツをパン生地に練り込み焼き上げた物です。
さらに、何回も溶かしバターを塗って染みこませ、そのうえに粉雪のような砂糖をかけた物です。どっしりしたものを選びます。
このお菓子は日持ちがするので、数週間かけてゆっくりと楽しみます。
粉雪の様子がクリスマスをイメージさせます。
また、それまでの間、少し切っては食べると言うことを繰り返す間に熟成されて、ケーキ自体にブランデーの香りが漂い始めます。
グリューワインと呼ばれる暖かな甘めの赤ワインと一緒に頂くと、体が温まります。日本の赤玉ワインでも十分です。
寒い夜中、論文やコラムを書きながら小腹が空いたときにも結構いけます。
切り分ける量を調節できるところや、男性、女性問わないところが良いです。
でも、ブランデーの香りが高いので、欧州のものはたぶん、大人向け。
さらにバターを塗る(載せる)という強者もいらっしゃいました。
日本のケーキ屋さんでも時々期間限定でごくまれに見かけます。
日本のシュトレンは優しい味で、それはそれで良い物です。
今年は忙しくて買いに行けないので、ネットで調達しました。
バターとレーズンとブランデーの香りをワインと共に。
ちょっと贅沢な気持ちに浸れます。
寒い冬のこのシーズン、なかなか良いチョイスだと思っています。
あまり有名ではありませんが、とてもお勧めです。
冬のお菓子について尋ねられたので記事をお書きしました。
« 凄すぎの雑誌、Newton/光合成、iPS細胞/中学校受験、高校受験の理科、大人にも | トップページ | おかしの続き/久々のクリスピークリームドーナツ/セガフレードのエスプレッソ »
「02.お役立ちの話題」カテゴリの記事
- 小説「虐殺器官」とリアル(2024.04.23)
- 2023年も終わりに近づきました / 虚構が終了し人災が認識され始めている時に(2023.12.23)
- 孤独でも歩く勇気を持とう 自由と多様性は集団を守る力になる 全滅を防ぐ(2023.08.06)
- 好きなものを作り好きなものに囲まれて好きなように暮らす(2023.07.16)
« 凄すぎの雑誌、Newton/光合成、iPS細胞/中学校受験、高校受験の理科、大人にも | トップページ | おかしの続き/久々のクリスピークリームドーナツ/セガフレードのエスプレッソ »