海の思い出/白い砂と海
小さかった頃、茅ヶ崎に住んでいました。
まっすぐ防風林をぬけると、そこは海でした。
夏には砂が焼けて真っ白だったことを思い出します。
フグがよく打ち上げられていました。
遊びつかれてもどってくると、公園で遊びました。
公園の周りはコンクリートの枠で丸くふちどられていました。
当時は、青や赤といった原色でコンクリにペンキを塗っていましたので、そのコントラストを覚えています。
友達が帰ってしまったあと、その枠の上にのぼり、夕日に焼ける富士山を見ていました。
仲間のいない公園は美しいけれども、寂しいものでした。
人の脳には、通常はしまわれている映像があるものです。
今日、何気ないテレビに流れた砂浜の映像をみて、そんな風景を思いだしました。
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