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劇団四季の方にダンスを教えていらっしゃる先生とお会いしました。
肩こり体操の体操をより良く練るために、お話致しました。
完成に向けてうまく行くと良いと思っています。
純粋な肩こりは、運動で改善することもよくあります。
同時に、突発的に首や後頭部が『張ってきたり』、『痛みが起きてきたり』した場合、それは片頭痛に伴うもののことがほとんどです。
肩こり→頭痛ではなく、片頭痛→肩こりであることが重要です。
クリニックでよくなられた患者さん方はそれを実感されています。
人間は動的平衡の中で暮らしています。
食べ物の栄養を取り入れ、古いものを捨て、入れ替えて暮らしています。
どのようにしたら、効率良く体についた脂肪を落とし、筋肉に置き換えていくことができるのか。自分の体を使ってそのメソッドを開発しつつあります。
医学生の時に、生理学、生化学などの基礎医学だけでなく、筋骨格の知識を叩き込まれます。
医師になった後も、患者さんの治療のために、糖や脂肪代謝の論文を数多く読むことになります。
学生の時には、どのような栄養をどんなときにとると、効果的なのか、筋肉や脂肪分解の論文を英文で読める能力に貢献するとは思いませんでした。
エビデンスに基づいたメソッドを自分で構築し、自分に応用して、効果を確認しつつあります。
先日、労務士さんの佐々木さんとお会いして色々お話しました。
実は、『労務士さん』は日本特有の職業で、アメリカでは同様のお仕事を弁護士さんが行って居るそうです。
その話を聞いたとき、“それはあまり良くないんじゃないか?”と直観的に感じたので、お伺いしてみました。
「そうなんですよ。日本のシステムはとても良いと思うんですよね。」とおっしゃっていました。
5月20日に神経内科学会総会のセミナーとしてお話をさせていただきました。
司会は間中信也先生と竹島多賀夫先生。
獨協医大の渡邊先生は、頭痛患者さんに混じっている様々な疾患のお話、横手病院の塩屋先生は問診と説明、光藤先生は九州の美しい場所での頭痛診療や学校でのとりくみなどについてお話されました。
子供さんの頭痛の現状など、どのお話も参考になるものでした。
私は、どうやったら患者さんに満足していただける説明ができるのか、ということについてお話しました。
100人以上のお医者さんに頭痛診療のお話するのは、少し緊張するけれども、楽しい経験でした。
平日の雨の夕方にも関わらず満席で、イスを後ろに増設する状態だったそうです。
診療を駆け足で終わらせて、時間に間にあえてホッとしました。
なによりも、終了後、獨協医大教授の平田先生が声をかけてくださったのが本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
先日、恩師である大石学先生の講演会をお伺いに行きました。
先生は、『篤姫』に引き続き、『龍馬伝』の時代考証をされています。
幕末の背景とともに、NHKのプロデューサーさんとのやりとりと、実際にどのような映像になったかをご説明いただきました。
本当に楽しかったです。
武士の子どもたちは浮世絵で確認すると、刀二本差しだけれども、映像的に1本差しに擦る必要があったこと、大河ドラマはお正月からの開始なので、岩崎弥太郎の華やかなパーティーから始まった事などをおうかがいしました。
不気味な黒船襲来から始まるという案もあったそうです。
面白かったのは、『争いなく世界の中で競争力を持つ日本を作る』という龍馬の視点です。
普通の診療がある時には、まとまった時間が取れません。
ここ数日、ときどき公園に本を持ち出したり、泳ぎに行く以外、遠くに出かけることも無く、渋滞のニュースを眺めています。
小説や医学書などの本と、読みたかった論文を読み進めています。
頭痛の治療についても、神経内科的治療についても、どんどん新しい情報が発せられています。
走るのを一旦止めて、何かを想い、何かを考える。
こういった熟成するような時間も必要なのだと実感しています。
今年は花粉が少ないのに
喉が痛くて 最初だけ熱がある
治まったと思ったら “咳が止まらない”“咳で寝られない”
という方がとても多い年です。
黄砂の影響もあるのではないか、と考えて、SANKEI EXPRESSのコラムで数回取り上げる予定にしています。
黄砂の砂の大きさや付着物についてお話しています。
5月3日月曜日は駅売りのものだけになるそうです。
低髄圧症候群もタイムリーなものでしたから、黄砂の話題もタイムリーなものになると面白いと思っています。