労務士さんとお会いしました/協力しあう大切さ
先日、労務士さんの佐々木さんとお会いして色々お話しました。
実は、『労務士さん』は日本特有の職業で、アメリカでは同様のお仕事を弁護士さんが行って居るそうです。
その話を聞いたとき、“それはあまり良くないんじゃないか?”と直観的に感じたので、お伺いしてみました。
「そうなんですよ。日本のシステムはとても良いと思うんですよね。」とおっしゃっていました。
弁護士さんは、もめ事があったときに、法律に詳しくない私達のようなクライアントを法的に守ってくれる存在です。
働く場所では、できるだけ、もめ事が無い方が良いと思っています。
そうであれば、日本の様に『調整役』を担う労務士さんという職業があることは、非常に素晴らしいことです。
『実際、アジアの国々には“日本式の労務士”による調整型の方法を、輸出しいにいっているんですよ』とのことでした。
クリニックで働いているスタッフがつかれすぎず、充実感を持って働ける様にシステムづくりをしました。
また、お役所にも数多くの書類を提出しなくてはなりませんが、きちんと滞りなく行う必要があります。
こういった多くの人達が働き合いながら協力するシステムには、第三者の方が監査することで透明性と確実性が格段に増します。
また、システムに安定性が増すため、持続的な成長が望めます。
『会計士だけでなく、労務士もシステムの永続性には不可欠なんです』というお話にも、深くうなづきました。
その他も、日本の労働者の姿や、雇用条件の変化が、フレキシブルな方向に進みつつある事などを教わりました。
良いヒントになるお話でした。
ありがとうございます。
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