はやぶさの見た最後の地球/新たなピクニックの始まり
はやぶさは最期に1枚だけ写真を撮影していました。
こちらです(ウエブ魚拓)。
漆黒の宇宙から残ったエンジンを僅かに灯ながら還ってきてめにした地球です。
大気圏に捉えられ、燃え尽きる前なので通信が途絶えてしまって、画像の下が欠けてしまっています。
彼はいなくなってしまいましたが、新しい日々が始まろうとしています。
遠いところへお使いにいき、太陽の力を受け彗星に“ピクニック”に行ってきたようです。
今日から、“新しいピクニック”が始まっています。
燃え尽きるはやぶさと、美しい曲線を描いて落ちていくカプセル。
何年もメカニズムが壊れないでミッションを達成したことは奇跡です。
この美しい映像は、日本の人々に大きな希望を持たせたでしょう。
最期の地球の映像。
僕らが世の中を去る時、脳の血流が絶え絶えになり機能が落ちた時にも、網膜に映った映像はこんなふうな風景になるのかもしれません。
はやぶさの創ったものは素晴らしい未来への希望なのではないでしょうか。
« はやぶさのライブ/最期に撮る地球/カプセル分離成功 | トップページ | 頭痛の論文、発表が控えています »
「14.どうぶつの森/ 星空 / 宇宙」カテゴリの記事
- 自由を満喫する小春日和 / Switch特別デザイン(2021.01.25)
- SPLATOON2 OCT 省きながらクオリアを保つ秀逸性(2020.06.11)
- 日本もローンチして美しい星空を見よう。SpaceXの有人飛行。(2020.05.31)
- どうぶつの森の住人の服とアクセサリー(2020.05.27)
- あつ森の化石に鑑定が必要なワケ / ビンタが離島にいた日(2020.05.11)