蔡さんとサンケイエクスプレス部長さんと上海料理をいただきました
素晴らしい絵を描かれる蔡國華さんと、
コラムを連載させていただいているサンケイエクスプレスの佐野部長さんと
上海料理をいただきました。
サンケイエクスプレスは美しい新聞です。
例えば、海洋生物センサスでは、何が素晴らしいのか、
美しい写真をきちんとこのように並べて教えてくれました。
炎に浮かぶ兵士の画像で、戦乱を示してくれたこともありました。
蔡國華さんは筆一本で生き抜いてきた方で、
オーストラリアにお住まいです。
日本にいるときにしかお会いできません。
新聞社の部長さんもめちゃくちゃ忙しい。
偶然、このお二人とともにお会いすることができました。
お店は京橋 上海花園。
まずは、良く香りと味が染み込んだ鶏肉でした。
香辛料もきつすぎず、優しい味です。
「味が染み込んでいるのがいいんだよ」と
蔡さんはおっしゃっていました。
キューリを刻んだものや、干した豆腐に味がしみたものなど、
蔡さんチョイスの上海料理はとっても美味しかったです。
次は小龍包。
この写真は焼いたものです。不思議。
端を少しかじって、中身を飲んで、冷ましてから
一気に食べる。
そういった方法をおしえてくださいました。
「通勤絵速」という、
電車の中の風景のスケッチを見せていただきました。
短い時間で、人間を切り取るのはすごいことです。
「どんな状況の人だったのか、教えてください」と尋ねると、
「絵を見て感じればよいので、それは問題ではないです」というカッコいい答え。
素晴らしいです。
山男の部長さんも、色々な面白いお話をしてくださいました。
なんと、部長さんの好きだった指揮者の方の絵を、
蔡さんが描いてお渡ししていた偶然もあったりして、
すごく盛り上がりました。
部長さんとは初対面なのに、ミッシングリングがつながる感じになって、
少しびっくりです。
世の中には不思議なご縁があるものです。
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