旭川で頭痛の講演会を行ってきました/トレイルラン
大切な事をお伝えするために旭川に行ってきました。
さすがに少し遠かったです。
でも、暖かな先生たちに囲まれ、
良い講演会を行えました。
なんと気温は2度。
東京は16度ですから、すごい気温差です。
ホテルに着くと、
既にクリスマス模様。
大正時代の良き日々をイメージした
重厚なホテルです。
大きな会場なので、
うまく行きそうです。
頭痛診療の真髄をお伝えしなくては。
患者さんの実像をお伝えしました。
こんな感じで講演会をさせていただきました。
素晴らしい会場と、
たくさんの先生方。
質問も素晴らしい。
全力で患者さんを拝見してきた結果を見て、
旭川の先生方から、
コアな質問が相次ぎましした。
「小児の頭痛は簡単に『起立性調節障害』なんて片付けられている」とお話しました。
変容性片頭痛でかかられている学校の先生自体が、
学校に理解してもらえないのに、
学生さんがどんな状態なのか、火を見るより明らかです。
良くなっていった子供たちをたくさん見てきた、うちの看護師さんなら、
真実を見てきているので、
首を強くたてに振ってくださると思います。
ただ、それだけのことです。
それもこれも、旭川日赤病院の吉田内科部長、
札幌山の上病院の野中先生のおかげです。
先日、別件で達筆なご挨拶状を頂いておりましたので、
柳澤先生が映っていて懐かしい感じです。
本当にハートフルな講演会で、
リフレッシュできました。
年末に向けて、学会が2つ、
講演会や取材がまとめてやってきていて、
余裕を失いそうになります。
でも、支えがあれば大丈夫。
信じて一つづつ前に進もうと思います。
水沢教授や清水俊彦先生にも喜んでいただけるデータを
神経学会総会でお話できることを夢見て、
力強い翼を得た中で、
追いまくられています。
患者さんが良くなることが全てです。
その立ち位置が大事だと、
吉田先生と野中先生はほめてくださいました。
ホテルでのArdbegは忘れられません。
まだあまり知られていないスコッチです。
でも、ケルト文字のAのカフスはお気に入りです。
大切なときに付けるようにしています。
ルーンが護ってくれるような気がするからです。
Macallanももちろん良いです。
是非、山登りが好きな野中先生は、
スイスに行って氷山の氷でMacallan飲まれると感動すると思います。
シェリーの香りが違います。
先生たちの褒め言葉は、
僕の大切な一生の勲章です。
北海道なので、雪形の勲章だと思います。
御恩と御縁は忘れることはないでしょう。
ありがとうございます。
野中先生は、トレイルランのプロで、
雪山を数十キロ走り続けているそうです。
素晴らしい。
見習わなくては。
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