年末の不摂生をとりもどすために
年末の慌ただしさも去り、
落ち着きをとりもどしつつあります。
クリニックでの書類整理をしています。
不摂生のために落ちてしまった心肺機能をとりもどすために、
また、数日前からプログラムを始めました。
一つ一つは小さなことでも、
継続することが大切だと感じています。
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年末の慌ただしさも去り、
落ち着きをとりもどしつつあります。
クリニックでの書類整理をしています。
不摂生のために落ちてしまった心肺機能をとりもどすために、
また、数日前からプログラムを始めました。
一つ一つは小さなことでも、
継続することが大切だと感じています。
本年度も、多くの方々に支えられて、
クリニックを何とか維持することができました。
患者さん方の信頼が得られているとするのなら、
それがクリニックを支えている全てです。
私たちはさらなる未来をひらくべく、
要請がなされています。
それでも、目の前の一つ一つの診療が全てです。
迷うこと無く、事故無く、確実な作業を続けたいと
願っています。
今日は、年末、不摂生だった自分を反省し、
午前中、走って泳いだ後、
ご招待頂いた第九を聴きに伺いました。
さっぱりして聴きに行きたかったからです。
指揮者も、素晴らしかった。
何よりも、第九の歌詞にあらためて感動しました。
主観がかわると、カントのいう直観も変化するものです。
Freude, schöner Götterfunken,
Tochter aus Elysium,
Wir betreten feuertrunken,
Himmlische, dein Heiligtum !
歓喜、花火のような美しき神々の輝き
エリジウムからきた乙女(に導かれ)
我々は炎の魂に酔って、
天空の聖地に踏み入れる!
エリジウムは英語ではエリシオン、
ホンダの車の名前にもなっている
煩悩から解放された喜びにあふれる楽園という意味です。
まさに、そういった出来事をリアルに経験するからこそ、
人生は分からないものです。
ドイツにいらっしゃる田口さんが送ってくださったこともあります。
ナッツとバターがたくさん練りこまれた
少し硬いケーキです。
子供たちにも、
お酒のみにも合うドライケーキです。
是非、東京の街角で見かけたら、
お買い求めください。
この時期だけのものです。
年末、エクスプレスのコラムは
睡眠不足とアルコールに焦点をあてて記事を書きました。
頑張っていきましょう。
日本テレビの方がいらっしゃいました。
News Every/エブリイという報道番組の方がいらっしゃいました。
気温が急激に上がるときなど、
頭痛は起きやすいものです。気圧は余り関係ないです。
今年は、天気の変動が大きく、
片頭痛や群発頭痛の患者さんも増えている気がします。
もともと季節の変わり目に頭痛は多いのですが、
寒冷前線や台風がひっきりなしに通過して、
気温差も大きい今年は影響を受けている方が多いのかもしれません。
週刊誌でお話ししたこともあります。
偶然いらっしゃった患者さん方にも
取材に協力していただきました。
本当にたまたまいらっしゃった片頭痛の方、
群発頭痛の方にそれぞれの方の頭痛の様子を詳しく、
直接レポーターさんにお話ししていただきました。
肩こり体操のミーティングの後、
ストリーミングで映像を確認することができました。
ありがとうございました。
今日、池袋で開催された代替医療学会で、
マグネシウムによる頭痛予防作用について発表してきました。
実際にお聴きいただいた方々に飲んでもらいながら発表をおこないました。
にがりを薄めれば、
このミネラルウォーター(天海の水)になると思っている方も多いと思います。
実は全く違うものです。
まず、限外濾過膜にて海洋深層水を真水とミネラルイオンに分けます。
その後、食塩は取り除かれ、美味しい塩の結晶に。
残ったカルシウムとマグネシウムを、
最初の海水由来の真水と混ぜて調整します。
“にがり”にはカルシウムが含まれていないので、
(あるいはマグネシウムとの比が考慮されていないので)
このミネラルウォーターとは全く違うわけです。
妊婦さんの頭痛に良い効果があったことなどを、
生データを混じえてお話いたしました。
たぶん、頭痛の程度などの層別化による効果を含め、
イオン化マグネシウムの頭痛への効果の初めての発表だと思います。
午前中、マグネシウムの頭痛への効果を発表する医学会のポスターを確認し、
赤穂化成さんとランチをしました。
海洋深層水と塩の面白いおはなしをお伺いしました。
そのまま、赤坂見附へ移動し、内科学会へ。
本格フレンチのシェオリビエで食事をいただきました。
シェフのオドスオリビエさんは、厳しいけれども、優しい方でした。
本当に忙しいいちにちでした。
See you !に相当する、 Au revoir!を教えていただきました。
Adieu.とは違います。また会うと思うので。
ビストロミーとか、ガストロノミーというものに近いものも感じました。
婦人科の先生が中心となって行っている講演会で、
頭痛のおはなしをしてきました。
女性ホルモンの上がり下がりは、頭痛に大きな影響を与えます。
月経関連片頭痛とよばれるものです。
そのため、頭痛の無い女性の方が少ないのではないかと思っています。
また、中学生ぐらいから頭痛が多くなるのも、その理由です。
今では上手にコントロールできて、寝込まなくても済むようになりました。
私は、小学生高学年、中学校の保健の時間で、
片頭痛のことも伝えるべきではないかと考えています。
また、そこを入り口として、連日の頭痛になる。
中枢感作のお話をいたしました。
以前より懇意にさせていただいている東京医科歯科大学の久保田婦人科教授と、会場でお会いした獨協医科大学越谷病院の林 雅敏先生には本当にお世話になりました。九段坂病院心療内科の山岡先生にも励ましていただき、力強く感じました。
この会では、いろいろな先生方とお会いして、
お話しをすることができました。
ありがとうございました。
やっと、患者さんのデータの解析が終わり、
プレゼンテーションファイルが終了しました。
大きなプレゼンテーションはこれが今年最後になります。
今年も、たくさんの取材、たくさんのプレゼンテーション、
たくさんの人々にお会いしてきました。
マグネシウムには頭痛予防効果があるかも・・・
と言われていました。
でも、全員には効果がありません。
頭痛の具合がどのような方に効果があるのか、
どのように摂取すれば良いのか、
そういったことを明らかにするために3年かかりました。
論文化が控えています。
開業しても、きちんと学会発表を行い
アカデミックなものから補完医学まで裾野を広げて、
論文作成を続けることに意味があると考えています。
婦人科の先生方への発表の内容も、
お知らせしたい内容満載なので、
少しずつお伝えしようと思っています。
暮らしと健康の取材の記事もかかなくては・・・
赤穂化成さんの全面的なバックアップのおかげです。
瀬戸内海にお礼に伺います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
明日あたり、メトロポリターナに記事が掲載されているので、
メトロの駅にもらいにいこうかな、
と思っています。