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2011年11月 3日 (木)

コンパクトにする意味 / SSD換装

クリニックの端末の一つがクラッシュしてしまいました。
電子カルテは幾つかの端末から出来ています。
そのうちの一つのハードディスクがクラッシュしました。
生き残っているデータを取り出して、復旧しました。

バックアップが複数あるので、
診療には問題ないのですが、
長時間、復旧に時間がかかってしまいました。

クラッシュはつらいものですが、
何かを教えているのではないかと考えながら
復旧に当たりました。

数点、教えられたものがあります。

一つは、テンプレートとしてバックアップしてあった
ハードディスクをソフト的にクローニングしたのですが、
クローニングソフトの(たぶん)不具合で
テンプレートのハードディスクもやられてしまいました。

圧縮してバックアップ、それをソフト的に展開、
というのは不確実なものだと思いました。
ブートローダーが見つけられないとのお叱りをいただき、
はまりモードになったと思いました。
なので、『あーあ』という感じで
じたばたせず、あきらめました。

ウインドウズは基礎的なところでつまづくと
回復はめちゃめちゃ難しくて、
ダメなときはダメなので、あきらめることが
時間の短縮と幸せにつながります。
ゆっくり寝て早起きすることにして、
昨日の作業はそこでおしまい。

翌日の診療を無事開始できるか、
不安を抱えたまま、きちんと寝れるかどうか
試されている気持ちでした。
幸運なことに翌日は休日。

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早朝からクリニックに行き、
バックアップソフトの作業を再開しましたが、
いろいろなエラーがでて、うまく進みません。

診察室のコンピュータのバックアップをすることにして、
そのあいだに、アキバヨドバシに買い物に。
そこで見つけました。
ハードディスクのクローニング専用機。
数千円でした。

気持も新たに、作業にコンピュータが介在しない
ハードディスクのハードコピー機は初めてでした。
250Gで1時間半ぐらいですみます。
もう一つ残っていたバックアップ用ハードディスクをハードコピーして、
クリニック用にカスタマイズ調整を行い、
無事、電子カルテの端末が復旧しました。

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もうひとつ教えてもらったのは、
ハードディスクはクラッシュするという当たり前のこと。
なんと、大好きなインテルのSSDがこんなに安くなっていました。
6000円台です。
仕事で使うコンピュータはiTunesもつかわないので、
40Gあれば十分です。

クローニングには、容量が大きいと時間がかかる。
つまり、システムをコンパクトにしてSSDにしておけば、
バックアップの時間も短縮できるし、
安定して電子カルテを使うことができます。

診察室のimacも5年目に入るところで、
そろそろハードディスクも不安になってきています。
あまり使わないでおいておいた、
LeopardのMac Miniがあるので、
SSDに換装して使おうと思っています。

Leopardのシステムで4Gぐらい、ブートキャンプに20Gで十分です。
Lionですら5Gだそうです。
NEXTの血を引くOSーXはコンパクトでよいです。
UBUNTUも大きくなりましたので、使う気持ちが起きない。

電子カルテが必要としているウインドウズXPを使うためには、
マックが必要という不思議な状態になっています。
秋葉原にお勤めの患者さんともよくお話しするのですが。

私達に大切な事は安定して仕事をするということ。
枯れたOSと低容量SSDを使って、
ハード的なクローニング専用機を用いて、
ストレスレスなシステムを構築することを、
今回のクラッシュは教えてくれたのではないかと思います。

デザインが大好きな、
でも、もう時代遅れになってしまった
iBook G3 500にSSD載せられるかもしれません。

いらだったり、あせったりしないで、
足元をみること。
そうすると、また、未来が見えるというものです。

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