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2012年3月25日 (日)

初ガーミン110 / フォアフット

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ガーミン110を付けて走ってみました。

一番上にはそれまで走った距離、
真ん中には走行時間、
一番下には走行ペース(分/km)が表示されます。

1km走り終わるごとにピピっと言って、
それまでのペースを教えてくれます。

これまで、話さないピーポくんの看板だけが友達でしたが、
少しおしゃべりな頼れる友人が増えた気分です。
ガーミンくんと呼ぶことにしました。

一生懸命走っているつもりでも、
ガーミンくんは正直で、ペースが落ち気味なことを教えてくれます。
リアルタイムに走った距離も正確に教えてくれます。
彼のおかげで、色々なことがずいぶん楽になりました。

今日は、10kmを通常通り走った後、
田中宏暁先生のスロージョギングをしてみました。
動画をみると、フォアフットであることがよく分かります。

なかなか良い走り方ですが、
かかとと足裏全体で着地しているのに慣れているので
最初はとまどいました。

一番は歩幅が小さくチョコチョコ走りになってしまった点です。
でも、ニュートンシューズのホームページを見ても、
やはり歩幅は少し小さくなっていて、
それで良いのだということが分かりました。

最初は田中先生の動画のとおり、
歩くのと同じスピードでフォアフットを続けました。
のどが乾いたので水を飲みながら歩き?ました。

泥棒が「ぬきあし、さしあし」しているようにも見えて、
怪しさ満載です。
日本の泥棒の歩き方がフォアフットなら、
彼らは先端を走っていたものと思われます。
飛脚の走り方や忍者の走り方も注目されているそうですし。

足の裏の拇指球付近が押される感じや、
指が広がって地面をつかむ感じ、
足指の付け根が押されて曲げられてジンジンする感じなど
違和感が強かったです。

同時に、ウサギの足を想像しながらチョコチョコ走っていました。
アキレス腱は大きなバネ、足底腱は小さなバネの様です。
馬のかかとは膝に見えるような場所にあり
つま先立ちを続けていることも思い出しました。

アキレス腱は決して硬い線維ではなく、
強力なバネであることも学びました。
医学部では教わらない生理学&組織学、解剖学です。

しばらくチョコチョコしていると慣れてきて、
少しスピードを出せるようになりました。
色々、気づく点もでてきました。

一番は、前脛骨筋から大腿四頭筋、
腹筋といった体の前面の筋肉を良く使う点でした。
腹筋は結構使います。
常に倒れ続ける体を支えるため、コアマッスルが刺激されます。

逆に、膝は常に前方にある重心の上に移動します。
そのため直角に曲げて後ろにある重心を支えることなくなります。
地面に垂直に立てられた下腿と、地面と水平な大腿をつなぐ
ヒザ関節を地面側に「れき断」するように働くモーメントが消失します。
ヒザ関節の靭帯も楽になることでしょう。

常に倒れ続ける体を支えるために
下腿が動かされているという感じです。

まだまだ速度が上げられないこともありますが、
呼吸数も心拍数も落ちました。

つま先立ちを続ける形になるので、
フクラハギに少し負担がかかるように思いましたが、
アキレス腱のバネを想像しながら、
ウサギが前方に跳ねることを想像しながら、
足がパンタグラフになった気持ちで走ってみました。

これは、なかなか良いかもしれません。

ほぼ2ヶ月前に2kmを歩くところから始めて、
4kmを走れたのが1か月前。

よくここまで頑張ったものです。
結構速く走っていたつもりでしたが、
ガーミンくんは厳しくも正しい情報を教えてくれました。

まだまだこれからです。
昨年、カカトとヒザが痛くなったことがありましたが、
フォームを変えることでサヨナラできるかもしれません。

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