夜明けに走る / 蛍 満天星
今朝は15kmほどゆっくり走ってから診療にあたりました。
少し明るくなってから走ったのですが、
曇り空の雲を透かせて太陽が見えていました。
昨日、初夏の句を作りました。
蛍群舞 満天星になりにけり
夏の夜、薄暗い川べりの草原を
月明かりを頼りに歩いていると、
それまで全て薄暗かったのに
突然、足元からわーっとたくさんのホタルが輝きながら自分の体を包み込んで、
空に舞い上がった時のことを詠んだものです。
見上げると、満天星の下に、
もっと輝く星のレイヤーが星空に重なるように見えた美しさを思い出します。
元の句は冴えないものだったのですが、
こうやってきちんと魔法を与えると、
俳句は輝きを増します。
句会、「あした」と宇咲主宰には本当に感謝しています。
この蛍の句は思い出になりそうです。
今日、暗い夜明けの道を走りながら、
蛍が舞いあがる夏の夜空を思っていました。
明日もまた、「あした」の句ように走れることを願っています。
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