リアルな紙面ならではの「手触り感」
今日のSANKEI EXPRESSは表にホンダのスポーツカー
最終面に震災で両親をなくされた学生さんの記事が
掲載されていました。
紙面は涙を誘うものでした。
学生さんは優秀で、総代として学年代表の式辞を読まれたそうです。
彼は、エンジニアとしてスポーツカーの設計に携わりたいとのことでした。
記事の内容が連動しています。
彼がやがて1面のような美しいスポーツカーを設計できるようになるなら、
素晴らしいことだと思いました。
こういった構成は、断片的な情報を扱い、
始まりと終わりがないネットの情報では不可能なもので、
人間の知恵が組んだリアルなものならではの「手触り感」だと思っています。
今日、朝8km以上走りましたが、
路面から伝わる振動や自分の鼓動、息切れ感など
走る動作というものを考えていました。
リアルな「手触り感」が生き物の人間には大切なのだと思っています。
身につけるものの買い物は、ネットショッピングが苦手で、
リアルな物を手にして触れないと買い物ができないという人々は
それを忘れない人たちなのだと思っています。
明日は劇団四季のリアルな人が演じる劇を見に行く予定です。
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