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2012年5月30日 (水)

ラフマニノフとWorld Order

朝、夜明けとともに走っている時、
ラフマニノフとWorld Orderの曲を交互に聞いています。

明るくなってくる頃、
WPC2012年での須藤元気さんのスピーチと
この曲を効いていると胸が熱くなります。

疲れてきて、足が重くなった時にも、
ラフマニノフのピアノやWorld Orderを聞くと
力が復活します。

ビシッとスーツを決めて
鍛えぬかれた体から繰り出されるパフォーマンスと、
幾何学的な様式美は
日本の様式美を示していて
オリジナリティあふれたものだと思います。

ヒップホップも良いですが、マッスルな体育の先生には、
World Orderを必修の方が合ってるかもしれません。

勢いを殺して、アイソメトリック運動が連続
するこの動きは筋トレに近く、
体育の先生たちに似合いそうなダンスです。

さすが、プロファイターの須藤元気さん。

ダンスは様式美ですから、
国民性というものがあります。

日本人には幾何学的な様式美に
より馴染み深い脳を持っているのだと思います。
重箱に美しく食事を並べるように。

ヒップホップが必修になったというのも素晴らしい話題です。

ヒップホップはラップでつづられる悲しみの意味を翻訳して
踊るものです。

あの素晴らしいエミネムとかのラップの歌詞に乗せて、
子供たちがヒップホップ踊るなんて。
絶望的な歌詞の意味を教えることも教育かもしれません。

体育のダンスの時間に、
『誰も救ってくれない、
クーポンすら貰えないから、代わりのものをくれてやった・・・』
みたいなメローな歌詞が校庭に流れることでしょう。

日本のように
社会保障や福祉が充実している国は珍しいのですから、
それに気がつくきっかけになるかもしれません。
学校で習う英語と違う英語を学ぶことにもつながることでしょう。

教育機関がこんなクールな選択をするとは思いませんでした。

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