夕食のヒント / 京都で地中海
今、会議で京都に来ています。
夕食のために、刺身とソーセージを買いました。
あぶった瀬戸内海のタコが入ったサラダと
山口県の新鮮なイカが入っている刺身です。
ソーセージの表示を見ると、水飴、でんぷんが混ざっています。
少量ですので、ちょうど良いと思いました。
きちんと千切り大根と、貴重なシソは食べることにしています。
横浜ロイヤルパークホテルでも学会の時に、
地中海食を再現してみました。
あれから、さらに道を極めつつある気がします。
ローストしたチキンとウニをカルボナーラソースと
アレンジしたパスタです。
重要なのはチキンの量のほうが
圧倒的に多いということです。
魚じゃないけれども、好みのタイムで香りつけています。
ローストにはω3のシソ油を使っています。
加温しすぎなければ酸化は心配なく、
チキン自体の脂と馴染みの良いものです。
ω3は国立がん研究センターから肝臓がん予防の発表もありました。
(Consumption of n-3 Fatty Acids and Fish Reduces Risk of Hepatocellular Carcinoma.)
外来ではレシピまで紹介できないのが、
ちょっと残念なところです。
メタボ対策は決して辛いものではなく
マジックのようなものです。
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