アンドロイド端末 / psionの思い出 /アップルの方向性
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今日、糖尿病のインタビューの前に30分ほど空き時間ができました。
気になっていたアンドロイドを触ってきました。
インタフェースはUbuntuより洗練されており、
速度も早いようです。
早速、SIMが使えることをヨドバシアキバ店頭のアンドロイド端末で確認して
価格コムで値段を調べました。
美しい端末です。
なにより、液晶キーボードの反応が
ipadをはじめとするiOSと何となく違う感じでした。
ギミックが美しかったPsion Revoを彷彿とさせます。
ヨドバシアキバではWIFIを解放して使い勝手を見てもらおうとしていることが
納得できました。
iOSとアップルは再びクローズドの世界に戻っています。
私は、ヒッピーだったアップルの心をまた取り戻してほしいし、
決して現状が良いとは思っていません。
クックCEOがジョブズから離脱できるかどうかに、
アップルの命運がかかっていると思っています。
イノベーターたるパイレーツのひとびとに攻め込まれないように
アップルは考えなくては行けません。
かつてはアップル自身がマイクロソフトをやっつけるパイレーツだったのに。
アップルは立派な大企業になりました。
その後、さらなるイノベーションとは何か、
アップルは問われていると思っています。
私は、アップルはさらにクローズド性と神秘性を高め、
お気に入りの人だけけが使う高級品に特化していくのではないかと予想します。
週刊アスキーさんの記事は今ひとつ、
その未来についての切り込み方が足りないと思っています。
これまでも、これからも
アップルは万人に向けた廉価な端末を作るよりも、
高価なイノベーションに重点を置く企業でありつづけるでしょう。
フロッピーディスクを止めてUSB、
USBをやめてthunder voltだったり、
WIFIや音楽産業のの先駆者になったり、
彼らの興味はそれだけです。
GOOGLEは市場を専有することに命をかけている。
日本企業が絡んでいないのが悲しい限りです。
しばらくはMacbook airではなく、
アンドロイド端末とオフィス・スイートで仕事をすることになりそうです。
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