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2013年5月 6日 (月)

運動を支える魚介食 / ω3とGPR120

Akamebarupazza G protein-coupled receptor 120、GPR120というレセプターが、魚介類に含まれるω3脂肪酸のレセプターです。
G proteinは細胞内に様々なスイッチを入れる有名なセカンドメッセンジャーです。ω3は細胞内に特定のスイッチを入れます。

通常、脂肪酸はエネルギー減として消費されるのですが、ω3にはレセプターがあって、生体内で様々な反応を起こしています。

インスリン感受性を上昇させることと、抗炎症作用が2つの重要な点です。

DHAの多いリサーラを食べてから走っています。
運動後、時間があるときには料理を工夫します。

アクアパッツァは簡単なのに、おいしくて良い料理です。今回は魚屋さんがたたき売りしていた赤メバルでしたが、大きめのアジやカサゴ、ホウボウでもおいしくできます。
夏のトビウオもおすすめです。どの季節でも、旬のものこそ安価になります。これから、新鮮なイワシも出回ります。
ハーブ入りのオリーブを使えば香りがよくなります。
貝があれば、貝から塩味が出ますが、無くても大丈夫。

Orivezosui 煮汁は、前日の乾燥しかけたごはんを雑炊に変えてくれます。
ネギを入れて少し加熱して、盛り付けた後、古くなったチーズを削ってふりかけ余熱で溶かします。イクラのアスタキサンチンも加えても良いでしょう。

運動前後には、エネルギー原としても筋肉の回復のためにも炭水化物が必要です。
総エネルギーが最も大切。ラーメン&チャーハン、菓子パン&おにぎりやごはん大盛りカレーライスのように炭水化物と飽和脂肪酸に偏らないように気をつける必要があります。

うまみを感じる舌を育てると、良質な脂質とタンパク質を選ぶことにつながります。
脳を使ってちょっとだけ工夫すれば、高価な食材は必要ありません。

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