降りそそぐ雷 / CumulonimbusよりThunderhead
突然くもりだし、雷が鳴りだしました。
どこに落ちるということなく、空全体が光っていました。
雲の中で、雲から雲へ放電を繰り返しています。
このことを雲間放電、cloud to cloud lightningと呼びます。
積乱雲の真下にいて、雲の静電気が急速に蓄積されていることを意味しています。
たまっては落ちる。
偶発的に広い雲の面積から地面に垂直に落ちてきました。
雲全体からランダムに雷が雨のように降り注ぐ感じです。
後で写真を見てみると、らせんを描いたり、いろいろな形に変形している。先発隊の電子が通りやすいところをぬって落ちて、そのあと大きな流れが来るのかもしれない。
そのあとものすごいストームになりました。
積乱雲はcumulonimbusといいます。稲光が落ちてくるこのような状態は、thunderheadのほうがぴったり来ます。
夏の雷。そして、夏の雨。
夏も終わろうとしています。
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