Cast‐off shell of a cicada / セミの抜け殻 / 目は透明
暑い日が続いています。40度を超えたりしています。
強い日差しの下、セミの抜け殻を発見しました。
英語では、Cast-off shell of a cicada、キャスト鋳型の殻という意味のようです。全くその通り。
木の幹だったり、葉の裏にあったり。
よく見てみると、美しい形をしています。
土の中で安全に何年も暮らしていた形。
土の中を掘り進む前の肢は大きな鎌のような形をしています。
前肢に土がついているけれども、体はつるつるできれいです。
子供のときから、いつも不思議に思っている謎のひとつ。
太陽に透かすと、名残の糸がみえます。
また、目の部分は体と違って透明。
王蟲の目のようです。
ナウシカは銃の火薬で王蟲の目を外して、ガンシップの風防に使ったりしていました。
頭とおなかの部分のバランスがとてもいい。
美しい流線型です。生き物は無駄がなく、自然美を備えている。
いつも感動します。
何年も土にいて、空を舞う今、暑くっても、この数日が彼らの人生です。
夏の陽光の元、「明っかるいなぁ」とか言いながら、元気いっぱい鳴きながらパートナーを探していることでしょう。
私たちは夏を何年も経験できるから、暑いとか蒸すとか文句いえる。
文句言ってはいけないと、いろいろ考えます。
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