文章のお仕事 / 一つずつ
校正の仕事がやって来ました。
締め切りに間に合わせて苦労して文章を打って、「ああ終わったぁ」と思って、出版社にお送りします。ある日「校正お願いします」といった返信。締め切りは通常もっと短い。朝のクリニックのお掃除を終わらせて、診療前に手早く済ませます。
「後でやろう」と先送りすると、失うものが大きい。
「ああ終わったぁ」と思うと、次の校正願いがメールで来ます。
医学会総会の講演会の文章化。悩みながら新しくプレゼンファイルを作り、文章を打って、校正。
PDFファイルがクラウド化されていて、編集の人が立てた校正すべきポイントに矢が刺さっています。一つ一つに答えて送信すれば終わり。出版界はデジタル化が進んでいます。
今週の昼休みはすべて面談でうまっていました。食事しながらお話し。作戦会議。
学研さんの校正も。診療から論文。bed to bench, bench to bedといわれます。学術と臨床、理論と実際はつながっているという意味です。
そんな中、今日、新たな校正が。
たくさん書くと、たくさん返ってくる。編集者の方の気持ちもいっぱい返ってきます。重なってしまうのは自然のコトワリであって、みんな独立事象です。編集者さんの墨入れを味わうのも一興。本当に丁寧なお仕事です。編集/校正者さんは神様。ありがとうございます。遅れることなく返送できそうです。
来週の講演会のプレゼンファイルの仕上げは今週末。土曜日は講演会予定がダブルヘッダー。目々澤先生のお手伝いも控えています。
新聞のコラムは、来週分は出稿していてよかったです。やれる時にやれる仕事を上げておかないと、危機的になります。
絵を描き進められないのがちょっと悲しい。描きたいイメージだけがキラキラ心に置き去りになっていく。宮沢賢治を題材にした本を移動中に読むのが、心の栄養です。キラキラにみずみずしさを与え続けてくれます。
今日はTVクルーの方がいらした日でした。
不思議な偶然に支えられました。
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