OS Xの設計美 / 一太郎をMavericksで / Space Odyssey
昨日からコンピューター内の整理やバックアップを続けていました。
MacBookやWindows8.1の複数のコンピュータを同時に操作していたので、行ったり来たりしていました。
AppleのOS、Mavericksは美しい。しかもOSXユーザーなら無料開放。
何が違うのか見比べてもはっきりはわからないけれど、全然別物。OS作成の姿勢が全くちがう。Win8.1では字が所々大きくなったり、メトロと呼ばれるスッキリ系の外観になったけれど、美しくない。
フォルダーのエッジや、アイコンなどの細部の作り込みや色々なところの大きさのバランス、色のコントラストがあまり良くない。しかも、必要な作業にたどり着くための手順多すぎで操作性も悪い。
タッチパネルでないマシンにも同じOSでは無理があります。APPLEはMavericksとiOSは完全に分けています。その代わり、独立した二つをクラウドで完璧にシンクロさせることに注力している。設計姿勢が正しい。シンプルで清潔。2001 SpaceOdysseyの設計に近い。
WIN8.1にすると、事実上システムを含むマシンバックアップは簡単にはできなくなります。MACはタイムマシーンつなぐだけ。初心者を取り込む。一方、スタートボタンを失い、バックアップを失い、難解で高価なウィンドウズはマニアのものへ。逆転。
複数のデスクトップ、ノート、モバイルフォン、様々な形態を持っていても、その設計なら個人のデータをシンクロ。電源オンオフ繰り返す家電デバイスとパソコン。同じOSは無理。
OSXではアプリケーションはファイルの移動だけ。WinではDLLみたいなよくわからないファイルがインストーラーで至る所に散布される。アンインストールしてもカケラがデブリスとなって、奥深くに刺さり残り続け、見えない障害になる。
見た目も設計も質感が違う。『クオリア』の違い。APPLEの技術者はそぎ落とす美学を心得ています。SE30のデザインのようです。2001 SpaceOdysseyのポッドのよう。
CrossOver12.5のおかげで一太郎も、美しくなくて高価なOSを別途購入せずに、そのまま使えます。もちろんWORDも。UNIXとモバイルOSが未来の潮目のメインストリーム に。
作業は終わったので、今日は脳と筋肉を両方使う日になります。
美しいコンピュータは磨かれた道具。何を生み出すかが大切です。
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