初夏の俳句 / 夏銀河
まだ春はやってきていません。
俳句は先の季節を詠むので、季節は初夏。
噴水の煙霧晴れた先に君
舞い上がる蛍の中に独り君
かなうなら時を止めたき夏銀河 優仁
夏の空にひろがる細かな星たちは、美しいものです。
俳句は、ある一瞬をそのときの鼓動とともに写真の様に切り取り、
永遠の命を吹き込むことができます。
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