神経学会総会が近づいてきました。秋葉原KINKOSからポスターを受け取ってきました。滑り込み。作業してくれたスタッフさんは、いつも仕事がとても丁寧。去年は励ましてくれました。
2つの本の作成と、コラム2本と女性誌の記事の校正を進めている中、学会の準備もままならないままに、家人の入院が重なってしまい、天を仰いだ2週間でした。大波をいっぺんにかぶった感じでしたが、どれも間に合って良かった。
今回の発表は、異なる国立と私立大学の教授とダブルネームで発表させて頂くことになりました。こういった事は、ありそうなようで、ほとんど無いことです。夢に描いていたことなので、本当にありがたいことです。
土曜日には、座長をすることになっています。周りは皆さん教授。クリニックの人間なのに・・・緊張します。
作成していたダイエットの本は、本日無事校了しました。
食事制限というよりも、きちんと「食事を管理する」ノウハウと、運動の意味について併せてお書きしました。両者は体作りの両輪。性能の良い体を目指せば、自然とメタボを解決してくれます。
メタボは、心臓や脳血管障害だけで無く、アルツハイマー型認知症の大きな危険因子です。救急から在宅まで行う神経内科医は、発症予防のためにメタボの管理をすべきだと思っています。クリニックの管理栄養士さんと一緒にダイエット本を世の中に送り出せたことは、本当にうれしい限りです。
飛行機の中では、共同通信社のコラムの仕上げをする予定にしています。青空や雲を眺めながらの環境は、文章を作ったり校正するのに最適。
次の週も、2つのインタビューと大阪への出張が控えています。1つずつ。水急不流月
<みずきゅうなれども、つきをながさず>(水は急流となって流れているけれども、映っている月は流されない)の心境を大切にしようと思っています。