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2014年7月 5日 (土)

世の中の厳しさ / 母の優しさ 

リアルすぎるとのことで、東京ガスの良いCMが置き換えられたとのことです。

本当は、みんな、こうした中で戦っています。自分では差配できない社会に投げ込まれます。そして、それを守る母の優しさ。

スガシカオの『LIFE』の歌詞。このCMがだめなら、『LIFE』だって『アストライド』だってダメでしょう。訳が分からない。

なぜ、良いものなのに引っ込めてしまうのか。ただそこにある現実を描いているだけなのに。そうして、涙を流した後、母に支えられて再び立ち上がる人がいることを描いているだけなのに。憂慮します。


だったら、お父さん1人親のこのCMは良いのでしょうか?
嫁に行く女性の心のさざ波を描いた、さだまさしさんの『秋桜(こすもす)』もアウトになってしまう。

人は勝手にやってくる出来事に耐えて生き続けています。それを淡々と描くことに意味がある。この女性は、前を向いて立ち上がった。次は合格できる。

東京ガスはインフラを担う企業で、責任持って1つずつ良質な物を作っていると思います。一貫して人を応援する姿勢を感じる。

私は、冒頭のCMを傑作だと思っています。アニメの登場人物や4コマ漫画で場を取り繕う企業のCMとは全く違う。

今はネットで共有できます。良い世の中です。フィールドを変えて、私たちが良いものを評価をすれば良いだけです。

制作陣、ガンバレ。復活を望みます。

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