クリニックの準備をする / LIBRE OFFICE 4で仕事 / 心電計をバラして直す
通常のSynapticsでは、Libre OFFICEが3までしか対応していないので、.debファイルをダウンロードして4にしました。
きっちり3を削除しておかないと、良くないかもしれません。
最新型だと、不安定な面があるため、安定版にしました。そのへんは少し試行錯誤。けれども、きちんと整うとスッキリ。昔の作家さんが、万年筆の先を研いでお気に入りの原稿用紙を手に入れる感覚に近いものかもしれません。
LibreOffice4は、PPAではありません。日本語化もなされているので、普通に安定して仕事に使えます。
PDFも容易に確認できるので、新聞のコラムは全てlinuxに移行しています。たくさんの資料を整理し、コピーして医学会発表の基礎資料をつくりました。丸3日かかりました。地味な作業ですが、時間がかかる。
かつて、頭痛発作へのトリプタンの効果を発表するために、ダイアリーに記していただいた発作を数百個数えたコトを思い出します。あの日は寒かった・・・
論文作成にも欠かせないものです。ちらも、LibreOfficeのCalc(Excel)で行いました。ポスターの最終ファイルは、KINKOSの印刷出力のこともあるのでPPTで作業せざるを得ません・・・
PDFで出力して、印刷という事も考えたのですが、最終確認でミスを見つけて直すことがありPPTファイルの方が、まだ無難です。
心電図計を分解してみました。修理をお願いすると2万円もするというので、まずはバラしてみました。パソコンと違うものの、シングルタスクのコンピュータであることは変わりないはずです。難しいようなら、断念するつもりでした。
裏蓋を開けてみると、すぐそこにボタン電池ホルダーが。隠しネジもなく、変なはめ込みもなく、ドライバーも通常のプラスネジ。ノートパソコンがどれだけカスタマイズされているかが良くわかります。
汎用機は頑丈で、部品も普通のもの。それはそれで、良いことです。基盤をみてみると、古いパソコンとよく似ています。未使用のスロットなどを見つけました。拡張の余地があるのかもしれません。
普通は、心電計は分解しないだろうなぁとつぶやきながら裏蓋を閉めます。医学部や生涯教育でも教わりません。
時刻のズレもなく、無事計測できるようです。数日後に確認しても、ずれていません。起動も正常。ソフマップの280円の電池だけで修理完了です。少しでも経費削減を目指さなくてはいけません。
クリニックの他のいくつかの作業も行うことができて、この連休は、本当に助かりました。
これから、夜開いているプールに少し泳ぎにいって、明日からの鋭気を養おうと思っています。論文やコラムのアイディアを考えるにも必須。
これから残された数時間で、残りの仕事をすすめる予定にしています。
予定の70%ぐらいの達成度。
限りある日々。その日、その日で全力であたりました。
今日の木々の葉の緑は美しかった。もうすぐ夏がやってきます。
« 閃輝暗点の多かった4月24、25日 | トップページ | 読売新聞の方が取材に見えられました »
「08.新クリニック/未来の医療をめざして」カテゴリの記事
- ALSが治る未来 / チロシンキナーゼ阻害薬 ボスチニブ(2021.10.02)
- 2類のまま自然に治療体制も変容し溶けていく / 平和な秋葉原(2021.08.12)
- Marshmello in AKIHABARA 2021 0710 / マシュメロに秋葉原で会った日(2021.07.10)
- TV番組の収録 / 栄養アドバイザーとして(2020.09.28)
- 夏の頭痛について取材にいらっしゃいました(2020.06.17)