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2015年9月 8日 (火)

ノートCPUの冷却を考える / 物理・数学の重要性

Cpu60c

CPUをcore2duoのT9300にしたところ作業は速いものの、ファンが回りっぱなしになりました。
DELLの正規オプションで用意されていたにも関わらず、温度を測定してみると、60度ー80度ぐらいになっていました。

いろいろ考えたのですが、まず銅板を購入しました。CPUからパソコン底面に熱を逃がすための工夫をしました。排熱には、金属の絶対的な量が必要です。MACBOOK PROのアルミニウム合金出できている躯体は、工学的にも美しい設計なことがわかります。

VOSTRO 1310でも、ここまで排熱することが出来ました。10度ぐらい下がっています。
まだ、CPU上面にあたる左側に熱を感じるところは改善の余地が。

Dou_ban 底面に銅板を貼って、ヒートシンクまで導きました。ファンもあまり回らず、動画再生タグを繰り返しても60度を超えなくなりました。冬で外気温が下がってくれば、より効率が良くなることでしょう。久しぶりに比熱や、MOLあたりの重さ(比重)を勉強し直しなしました。物理や数学は重要です。

古い機種が疲れながらも、現役の仕事をこなしていくことに何か感慨深いものを感じています。

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