飛行機の上空の気圧 / 頭痛の要因
上空での気圧を測ってみました。
思ったより低くて、850hPaにまで低下しています。
耳の圧迫感もあり、これだけ気圧が変化しているのかと思いました。
地上は、1010hPaぐらいです。大型台風でもこれほど下がりません。
帰りは、あまり下がることがなくて、1000位をキープしていました。
小さなお子さんが多かったので、パイロットなどスタッフの方々が気を配ってくれたのかもしれません。
飛行機は気圧を上げると機体に負荷がかかるし、空気抵抗が増すとのこと。
けれども、人間の体に負担が掛からないように、最低限の圧には加圧して飛行しているとのことです。
気圧の変化は片頭痛やサイナスペインを起こします。
患者さんへの診療に役立ちそうです。
追記
閃輝暗点の激増は収まりました。やはり何かを示していると思っています。
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