三枝正子さんからのお電話 / マッターホルンのマカラン
今日、二回目のLSDスイミングの間に三枝正子さんからお電話をいただきました。
朝1000mに加えて、2000mのゆっくりスイミングの後でした。
大病されてもお元気でいらっしゃって、尊敬する師匠の一人です。
マッターホルンのふもとで、氷河の氷でマカランを頂いたことを思い出します。
三枝さんは酒豪で、チェリー樽のマカランのお話で盛り上がりました。
気候のためか、とても美味しいマカランでした。日本のものとは全く違う香りと甘みのように感じました。
大病を経てもお元気。私は仕事をシンプルにするために、新聞の連載コラムも俳句も卒業してしまいました。
「あなたは、俳句をやめたの?」胸に突き刺さるお言葉です。
「終わり無き、お休みをいただくことにしました。」とお応えするのが精一杯。人生の先輩には返す言葉は何も見つかりません。
これからも、こうやって素晴らしい人々が文化をつないでいくのだと思っています。
「あした」の白根様ならびに同門の方々、本当に申し訳ありません。いつの日か、期日に追われてやっつけ仕事で作句するのではなく、心を風景に写し取れる日が訪れる日を願っています。
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