GODZILLAと庵野秀明総監督が復活した日 / GODZILLAが示す哲学 / 虹の祝福 / RUNーSWIMーRUN
今日は大切な人々と虹を見ました。いろいろなことへの祝福のように感じました。時間、というのは本当に大切なモノです。
6月後半からいろいろなことがあり、取材や本の出版作成も集中した7月でした。テレビのお仕事も多かった。一つ一つ、本当に全力であたって行きました。長谷川先生の援護射撃や医局の先生方や、税理士さんや司法書士さんを含む仲間たちの瞬発力あるバックアップなくては、行えなかった。
虹を眺めながら、いろいろ考えていました。
今月、唯一フリーな日。どうしても見たかったGODZILLA(ゴッジーラ)/呉爾羅(ゴジラ)を見に行きました。庵野秀明総監督、ブラボーです。ヘリも戦車も、人々の泥臭い戦い方が美しかった。理系女子の市川実日子さんが、良い味をだしていました。
自衛隊の大切さが描かれています。自立;自律には、自己意思決定とそれを遂行する兵力は必須。繰り返し、自律についての問いかけがなされていました。
東京都心に夕方、静かに立ち上がるゴジラが美しい。メトロン星人の夕方を思い出します。音楽が本当に少ない映画です。会話以外ほとんど無音。東京が破壊されるときだけ、ギリシア悲劇のオペラ・カンツォーネのような音楽が流れるだけ。ミニマムな機能的美。
ゴジラは人間にとって災害の一つですが、ゴジラにとっても上陸は不本意な不幸。彼も、何かを作りたくて甚大な被害をもたらし破壊したのかもしれない。日本の映画の本当に良いところです。歴史が違う。人々の会話に、ヒントが隠されている。
怖さも違う。前半は、ただ何かを落としながらゆっくり突進するだけの目の大きなゴジラ。本当に「生物学的に気持ち悪い」ために怖い。
ネットでは売り切れだった浮世絵風;富獄三十六景のTシャツが、奇跡的に数個だけ紀伊國屋書店で販売されていました。7ネットで予約したレンガ色は9月にしか、ゲットできません。
続きを読む "GODZILLAと庵野秀明総監督が復活した日 / GODZILLAが示す哲学 / 虹の祝福 / RUNーSWIMーRUN" »