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2016年11月16日 (水)

思春期の頭痛 / ZEROに松森先生登場 / 頻度が重要

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ZEROを見ていたら、なんと、仲良しの松森先生登場!

頭痛学会で、先月楽しくお話ししました。小児の頭痛と、思春期の頭痛はちょっと分けて考えたほうがいいけれども、起立性調節障害なんて片付けられるよりはずっとマシです。

女性には、『魔の14歳片頭痛』の時期があります。
以前、女性のライフステージにおける頭痛、というテーマで論文をお書きしたことがあり、その中でもお話ししました。

クリニックにいらして、頭痛の頻発から卒業された方もたくさんいらっしゃいます。番組に登場されていた患者さんが、皆さん女性だったことにも意味があると思いました。

頭痛はなかなかスッキリしないものですが、頻度が重要。数が少なくなれば、発作の大きさも小さくなることが多いです。

Frequency First : FF(頻度が一番)と僕は患者さんに説明しています。力づくで頭痛を制圧することは徒労に終わるので、頻度を下げるような生活習慣を整えること。その後、最小限のお薬でコントロールする。

松森先生が急に登場して、びっくりしたけれども、とってもうれしかった日でした。住居の移動などに伴って松森先生のクリニックと駅クリを、行き来する患者さんも増えています。

フジテレビのお仕事の後、新たに届いたQ様!の校正を終わらせました。
みんな、一歩ずつ。

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03.頭痛、神経内科」カテゴリの記事