内科学会総会 / 神経学会生涯教育委員会 / ハリソン第5版としゃもじ
内科学会総会にうかがってきました。
最新の情報をまとめて聞くにはとても良いチャンスです。内科全般の知識をアップデートすることができます。
助かったことに、日本神経学会の生涯教育委員会もおなじ東京フォーラムで開かれました。わたくし以外は、皆さん教授なのでいつも緊張します。
今年の「疼痛」、来年北海道で開かれる総会での「運転と神経内科(認知とてんかん)」のテーマがよいのではないかとお伝えしました。現場でたくさんの患者さんにいつもお会いしているので、その立場からお話ししています。テーマとして取り上げてくださり、形になって多くの医師たちの糧になるというのは感慨深くもあり、同時に自分で大丈夫なんだろうか、といつも考えています。
採用されたアイディアは、全国のキャリアの先生方の教育講演になっていきます。
学生時代からずっとお世話になっているHARRISONの教科書。歴代のものが並べられていました。いろいろお伺いすると、出版元に保存されていたものを全て聖路加国際病院に寄贈されたとのこと。聖路加の印がおされていました。
初版本が飾られていました。初めて目にします。
なぜか「しゃもじ」がキーワードになっていて、購入希望者は5と書かれたしゃもじをレジに持っていくシステム。
海外の方のアイディアかと思いお姉さんにお伺いすると、第5版なので、「5版→ごはん→しゃもじ」というダジャレと。外国人むけのジョークかとおもいきや、ベタなお話で、みんなで大笑いしました。明るい方でした。
生涯教育委員会の他の先生がたや、医系出版社の方々にやさしくしてもらった1日でした。ありがたいことです。
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