週刊女性さんの取材 / 気温と免疫 / 猛暑を乗り切る工夫
今日は診療後、週刊女性さんが取材に見えられました。取材の日は、たまたま混雑することが多くてお待たせして申し訳無かったです。
初夏のこれから猛暑になるにつれての気温による体調不良の取材でした。とても面白い取材でした。人間は恒温動物なので、体内環境のホメオスタシスのためにも体温維持にものすごくエネルギーを使っています。
僕らは1010hPaで暮らしていて、普通の低気圧は1000hPa。台風の中心は980hPa。スカイツリーは950hPa。飛行機では実測ではもっと低くて、協力された方のデータを添えて依頼された本を執筆中です。
NHKさんが、そこを重点的に取材されにいらっしゃいました。
女性自身の取材陣の皆さんは、熱心に核心を突く質問が多くて診療後でも気が抜けない取材でした。免疫は感染症予防の砦(とりで)です。睡眠をしっかり取って、栄養を確保すること。
風邪を引いたら休むことなど、あたりまえのこと。でもそれが、なぜ合理的なのかをお伝えしました。
生理学、代謝学や解剖学。普遍的なそれらをお伝えするのが、僕らの体に備わった国公立の東京医科歯科大学をバックグラウンドに持つ秋葉原駅クリニックに集う医師たちの使命だと思っています。
国公立の皆は、現場で戦い続けた「タタキアゲ」しかいません。神経内科に関しては、救命救急医を必ず経験する研修になっています。
だからこそ、僕らのクリニックは沢山の方々を守ってきました。東京共済病院の久保田院長を通して先週も患者さんを守りました。
今週末の医局の若手医師との会合がとても楽しみです。
国際学会発表について。
増刷になった話。
若い先生が沢山勧誘会にいらっしゃるご報告や
脂質のブログが日経に掲載された話も 今日急に伺いました。
皆、週末〜月曜日にやってきました。
全部が、全て感慨深いけれども、詳しくお書きする時間が無くてもどかしい。一つずつガンバル。皆でガンバル。それしかありません。
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