2024年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
無料ブログはココログ
フォト

« ダブルオー00ガンダム / 00クアンタ / Trust you 水の無いプール | トップページ | 人々とチームになった日 / ゆだねるとまかせる / 医科歯科と僕らはアキバでがんばる »

2018年3月 6日 (火)

マメルリハ / 心が癒されるひと時 / クアンタ[T]の系譜

Mameruriha

マメルリハを飼い始めています。今では、日常生活のバディ。

折れそうな心を支えてくれます。何よりも色が美しい。朝の支度をしているときには、肩に乗って歯磨きやコーヒー淹れている間、僕の「毛づくろい」をしてくれます。

碧緑に輝く翼で、美しい。顔に隈取のないほうが美しいので、女性のマメルリハです。卵を産んでしまうと寿命が短くなるそうなので、寝る時間長くしたり餌を工夫したり気温を調節しています。

大学院生のころ細胞培養をしていたり、子供のころからたくさんの生き物を飼ってきたので、こういうことは得意。でも、忙しさがいろいろなことを破壊し始めていて、クリニックの植物の水やりを怠って、カシワゴムの木を数枚落葉させてしまいました。

マメルリハのお世話は最優先。気を付けていて、今のところ大丈夫です。

マジックナンバーのタグや、ダリケーのひもを引っ張ったりカリカリしたりしています。好奇心が旺盛です。子供のころ飼っていた文鳥やシジュウカラのようなフィンチよりずっと頭いい。心が通じる感じがします。

4dx 4Dxのダブルオーは金曜日まで。次はボトムズになります。
Sunrizematuri
クアンタは後ろから見ると、青い鳥の形。シールドを格納した部分が風切り羽のようです。クアンタ[T]の系譜。

ファングも種類によってはハチドリのように見えるものも。疑似GNドライブの特攻兵器の群れや、ELSの群れも都心で見かけるムクドリの群れのようです。

鳥のオマージュがところどころ出てくることは、解説書にもあまり触れられていません。

夜帰るとマメルリハは、もう寝てしまっている。

翌朝、朝日を浴びながら空を見上げると、彼女も空を見上げます。このひと月はEarly Birdどうし仲良くすることだけが、日々の小さなご褒美です。

クリニックの待ち時間が、3時間を超えることが普通になってしまいました。昨日は、救急対応の患者さんもいらしたので、さらに長時間。

お待ちいただいた患者さんにさらにお詫びし続けました。
「待ち時間を見て、いったん会社に戻って会議と営業を終わらして戻りました」とおっしゃてくださったときには、申し訳なくて涙が出そうになりました。

東京の片隅のただのクリニックがしてよいことではありません。かたじけない。受付で、長時間になる待ち時間を申し上げることにしています。それしかできない。

昼の休みはなく、トイレも食事も行くことなく、ほぼ12時間働き続けて待ち時間を減らす努力を続けています。昨日は、引き出しのウイダーインが尽きていて、焦りました。看護師さんが買い置きのペットボトルを補給してくれました。スタッフは交代で、女性に無理のない態勢を彼女たち自身に整えてもらっています。彼女たちを守れればそれでいいです。

昨日の診療後は、意思の力が途絶えてしまい、終了。今日は、山田先生がいらしているので、その間に書類整理とレセプトチェックができます。

頭痛学会でお会いした仙台の松森先生は、「僕は全く疲れないです。たくさんの患者さんをいくらでも見ることができます。」と、脳外の先生らしく漢前おとこまえな発言をされていました。

僕は、だめです。

日に当てるとしおれてしまう、広葉樹の下で他の植物に支えられているような、蔓ツル科の植物やシダのように生きたい。けっして太い樹になることもなく、花も咲かせない。どんどん増殖拡大していくのは僕は苦手です。

やってくる沢山のお仕事をお断りしてしまって申し訳ないと思っています。内容も聞かず、お断りしたメディアの電話も申し訳なかったです。お話する時間も取れなかった。

僕の周りは、目の届く小さな範囲がいい。
ひっそりとした、森のなかの小さな空間。
マメルリハがときどき遊びにきてくれればそれでいいです。

さらに新しい医科歯科の若者が見学にきてくれるとのことになりました。きちんと診療をけいぞくできるよう、育てた空間を次世代に引き継ぐ準備を次々に進めています。

若い患者さんと親御さんに、「彼らが見ている世界の形や空の色は、レガシイな僕らの世代がみているものとは違う。彼らは彼ら自身の翼で、新しい世界を飛ぶ。」というお話をしました。旧世代は、彼らの未来の踏み台にはなるけれども新しい物事の指標にはなりえない。

高速ネットインフラやデジタルデバイスにかこまれている彼らが、見ている未来の姿は、そういった経験をしてこなかった僕らは、見ることができない。彼らの空は、彼らの力でしか飛べない。

僕らには、疑似GNドライブすら搭載されていない、旧世代の電源系しか搭載されていない。僕たち大人は、そのことを自覚して、破壊的イノベーションを見守って支えていくべきだと思う。

「人間は、生き物。生き物として、自然で快適なものを自分で選んで生きていくことを目指しましょう」と。昨日の夜、文芸春秋さんの取材に応えました。身に余るものは、人を幸せにしません。

小さなマメルリハと大差ない寿命しか、人間には与えられていません。

« ダブルオー00ガンダム / 00クアンタ / Trust you 水の無いプール | トップページ | 人々とチームになった日 / ゆだねるとまかせる / 医科歯科と僕らはアキバでがんばる »

17.雑言」カテゴリの記事