Science Robotics / たくさんの先生方と学生さんとお話した日 / RobophonとRoomba
SCIENCE主催の会合に伺ってきました。ロビを作った高橋先生。
ガラケー→スマートフォン→ロボホン
である説明を聴いて、ロボット技術が社会的な物であることの理解を深めました。
クリニックには、ロビの時計を飾っています。(先生のお写真も掲載の許可いただきました) 時計は分解して、文字盤を入れている方もいるらしい。僕は、何も無いシンプルな方がいいです。
ROOMBAを作ったiRobotのProf. Rodney Brooks先生。首都大東京と慶応大学、千葉工業大学の学生さんもいらしていました。
ロドニー先生は、「Photoshopで髪の毛を黒くフサフサにしておいて」と。
学生さんたちは、臆すること無く著名な先生がたと沢山はなしていました。直にお会いすることも難しい先生がこの空間に集っていらっしゃると思うだけで、胸熱でした。
若者たちもたのもしい。
とても良い先生で、次世代を育てることに熱意をもっていらっしゃいました。その辺のお話でもりあがった。ホントいい先生。
たくさんの先生とお話しました。
ナノマシンの生田東大教授とは、医局が頑張っている薬剤を脳に届けるシステムなどについてお話しました。
脳の機能を安らげて活性化するPAROを作られた柴田先生とも、神経内科で出会った患者さんや生涯教育についてのお話をしました。
MCIの方々や独居のかたも増えてきます。現場の負担や遠隔地でのケアにバリエーションを増やすためには、ロボット技術は必須です。
デバイスやマテリアル、技術の進歩から医療も大きく変容しようとしています。パラダイムシフトが起きているので、破壊的イノベーションが多発的に起きる予感がしています。
後日、続きを書こうと思っています。
医療は変革し、未来へ進んでいます。治療の面でも、ソシアル社会的な環境の面でも。
あきらめなくてはいけない仕事も増えてきました。
素晴らしい講演会の演者にさせて頂いて、一度承諾しました。
けれども、講演会の時間に伺える情勢にない。
意見交換会だけでも、とおもったけれど、連日散会する時間。
お詫びして、辞退しました。
診療が軸足。
全力で、一歩ずつ。
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