カラスアゲハを水槽に移す / 成虫を飼う初めての試み
カラスアゲハのお引っ越しです。サナギ用の入れ物はとても小さい。透明なアクリル水槽で観察したかったので、金魚用のものを購入しました。
下の砂利もきっと良い感じになるのでは無いかと思いました。ときおり、川縁で蝶が石にとまって給水するのを見ていたからです。
だいたいのレイアウトを決めて、枯れ枝の長さを調節しました。次に落ちていた椿の花と、柑橘類の落ち葉をメンディングテープで固定。柑橘類の植物に花が咲いて、花粉をつけていると思ってもらえるとよいのですが。
古いラックテックの先を切って、枝をさしこむ台にしました。破って破棄してしまうものの一つ。自分がケガしたときに洗い流せるように、1−2本とってありました。
点滴の使用期限は短くて、常に破棄する物が出てきます。
お引っ越しです。
ビニール袋の中で、小さいケースのふたを開けていらない物をどかす。
次に、ペーパータオルの上に蝶を乗せる。
プラケースを出す。
という手順ですすめました。何が正解かは分からないけれど、カブトムシやクワガタ、カミキリムシのような甲虫とは扱いは違います。
蜂や蝶、バッタのような柔らかい昆虫は、胸を押すことができません。
無事移動してほっとしました。
早速、スポーツ飲料の脱脂綿にとまって休みながら給水してました。
底には、水だけを染みこませたものを置いています。本人の体調にあわせて飲んでくれればいいです。
長ければ一月間、閉鎖空間の温度と湿度、感染の制御をしていこうと思っています。
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