若者に未来あれ / 仲間が囲んでくれた日 / アゲハとツツジ
昨日は、週刊誌の古い知り合いの記者さんが取材にいらっしゃいました。
今日は、何通も異動に伴うお知らせを友人の医師たちから連絡を受けました。
カラスアゲハも元気で、少し輝きが増したようです。
落ちたばかりの路上のつつじと、アザミを通勤途中で拾ってきました。
消毒したセッシでセッティングしました。
昨日、高校に無事進学した若者に「生き物がもともと好きだった」という話をしました。
「やりたいことが沢山あって、興味が尽きない」と話していました。
「心から好きなことの軸足は、自然にきまるから、そこからぶれなければ大丈夫」といった会話を重ねました。
折れないで、進学し際すれば、何かに引っかかって大人になりさえすれば、そこでリセットされる。小中高のころ、どんな人だったが、大人になって興味を持つ人はいません。
大人同士は、過去にとらわれず何年も付き合いを重ねていきます。
けれども、未来は子供と若者の中にしか存在しない。
本当は、進学おめでとう、と大喜びしたいところでしたが、診療中はポーカーフェースでいなくてはいけないので、感情をかみしめていました。
折れそうなところを支えて、臨床心理士、薬剤師さん、製薬メーカー、学者・・・いろんな職業についていることを思い返しました。
若者を都心の片隅で支えてきた作業は、悪くなかったな。と蝶のお世話をしながら思い返してました。
新しい未来を踏み出した若者たちに、輝ける未来あれ。
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