桜とマメルリハ / 桜とともに走り、泳ぐ / 勇気をもらうもの
沢山走って、たくさん泳ぎました。
道を走っていると、桜が沢山舞っていました。
道の風がとどまるところには、山のように降り積もっていました。
SALOMONのバッグに上澄みの花びらだけを少し頂いてきました。
朝、5時に集めた花びらを煮沸消毒したら茶色くなってしまったので、走りながら考えました。桜の花びらはフラボノイドが多いので、乾燥してマメルリハのエサに。
桜が舞っていて、その下を走るのはうれしい。到着したプールでは、1000m位泳いだ後、背泳ぎのキックをゆっくりしながら、天窓からさしこむ空の明かりをのんびり見上げていました。
圧や熱の影響、散ってからの時間で茶色くなっていきます。
一度、マメルリハの下に花びらをひいてその上に乗ってもらいました。バサバサとしただけで、全部散ってしまいました。
何回か、繰り返したけれども難しい。
走りながら、考えました。
♢綺麗な花びらを得て、煮沸しないで生を使うこと。
♢花びらを固定する方法が必要。
その2点です。
新鮮な花びらは、走りながら得る事ができました。
花びらの固定。
それは、『舌切り雀』。ここに出てくる『のり』は、デンプンの『のり』。ブドウ糖が分枝しているデンプンを加熱すると、線維が接着性を持つため貼り付ける粘着力を有するようになります。サランラップのファンデルワールス力などとは違う。
マメルリハが口にしても、問題ありません。鳥は、ものすごく肺と腸が弱い。有機溶媒や塩素、フライパンのフッ素樹脂からでるフッ素で致命的になってしまう。
児童クラブで習った、アルコールランプで古いご飯を煮る方法。いらない封筒のクラフト紙を細く切って、煮汁を塗ってセロテープの代わりにしていました。竹ひごをまげて、いらない障子紙とデンプンのりで凧も作った。僕の凧は良く揚がりました。カワイイ女子にプレゼントしたのも良い思い出。
鍋で、凍らせて置いた古いご飯を一握り水を入れて煮立たせました。柔らかくなったところで裏ごし。ご飯自体が接着力が高いので、ざるの下のお米の粒子はくまなく回収。いまでも、フエキ糊はトウモロコのシデンプンだけが原材料。
自分で作るのが大切。
得た花びらを『デンプンのり』で台紙に舞わせる。茶色い花びらはアクセントの物以外は減らして行きました。
一晩、乾燥。
さらにその上に、赤い花びらを置いたバージョンでマメルリハを撮影。
桜のサクライロとマメルリハの碧。脳内に描いた絵が、実現できました。春の温かな電車の中で、シドニアの衛人(もりと)を語れたのは財産。
僕は、自分で工夫した工作をする時間が必要なことが良くわかりました。色とバランス。形や繰り返し、曲線の流れ。
2年に一度の診療報酬体制の改定がありました。その準備や、作業も行いないました。いつも、事務作業はひとりぼっち。エラーがでると、とても時間がかかります。それでも、さみしくなかった。
言葉も形・デザインも一緒だと思いました。明日は、朝走ったあと、診療に向かおうと思っています。
マメルリハと若者に勇気をもらっています。それで戦う。それがカビサシや重力子放射線射出装置。そして、マメルリハの体温。
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